いつも早めに準備しておくのだけど、台湾に留学していたので遅くなった。
しかも郵便物を実家に転送しているので、控除書類が手元にないものもあり。
去年のブログをコピペして資料に漏れがないか確認しながら申告する。
帰国してから燃え尽き症候群じゃないけど、何をするのもだるくて食事も不規則、気合でなんとか申告完了。
準備する資料
所得関係
書類 | 備考 |
---|---|
源泉徴収票 【給与所得】 |
派遣会社先から入手(WEBからダウンロード) |
特定口座年間取引報告書 【譲渡所得】 |
証券会社のHPからダウンロード 野村證券(持株会)とSBI証券(メイン)どちらも電子証明(XMLファイル)対応 |
年間取引報告書(FX) 【雑所得】 |
SBI証券のHPからPDFファイルをダウンロード |
派遣先には社会保険や生命保険の控除書類を提出していないので、自分で確定申告する必要がある。
XMLファイルはe-Taxでアップロードすれば、自動入力されて便利。
税務当局が補足できない細々した雑所得は申告しない😛
控除証明
書類 | 備考 |
---|---|
国民年金保険料 | 日本年金機構(年金事務所)から郵送 2023年4月~2025年3月までの2年分を今年全て控除する 各年に分けて申告することも可能だが、面倒くさいので基本的にキャッシュアウトベースで申告 |
健康保険料 (国民健康保険) |
市町村から送られてきた納付書 実家に送られてて手元にないが几帳面なので金額は把握 |
小規模企業共済等掛金 | 国民年金基金連合会から郵送 確定拠出年金(iDeCo)の掛金拠出の証明書 |
個人年金掛金 | マイナポータルから電子証明(XMLファイル)ダウンロード 生命保険会社から郵送されてくる葉書は不要 |
生命保険掛金 | マイナポータルから電子証明(XMLファイル)ダウンロード 生命保険会社から郵送されてくる葉書は不要 |
ふるさと納税 | 各市町村より郵送 今年は3件、22,500円 |
昨年の確定申告書(控) | 繰越損失があるから要参照 |
昨年からの変更点は、健保の任意継続がなくなったのと前年繰越損失(株式とFX)があること。
マイナポータルは連携先が増えていたので、来年の申告が楽になるかと思い、この際なんでもかんでも登録😆
申告手続き
e-Taxでオンライン申請する。
ログイン方法は「ID・パスワード方式」がいちばん楽。
最初に給与所得と各種控除だけを入力して、自分がエクセルで計算した所得税額と一致するか確認。
給与等の収入金額が660万円未満の場合には、以下の表にかかわらず、所得税法別表第五(年末調整等のための給与所得控除後の給与等の金額の表)により給与所得の金額を求めます。
という特例があるので、給与所得がエクセル計算式で簡単に出せなくて面倒💢
税金計算は簡素にしてほしい。
上場株式等の譲渡益
SBI証券の年間取引報告書の金額内訳がわけわからんと思ってたが、SBI証券は以下の画面で一覧照会できる。
特定口座での損益や譲渡益税の内容は、WEBサイトへログイン後、「口座管理」>「取引履歴」>「譲渡益税明細」画面で、約定日の翌日からご確認いただけます。 ※期間を選択いただくと、指定期間における個別の明細や譲渡益税徴収額合計・損益金額合計等がご確認いただけます。
2023年は配当金収入が増えた。
確定申告したら国民健康保険料が増えるので、SBI証券は特定口座の「源泉徴収あり」なので確定申告しないことにした。
確定申告により「税金還付の増加額」<「国保納付の増加額」かどうかは、あまりよくわかってない😓
譲渡益と外貨建投信の配当金に関していえば、私の所得税率は5%、私の町の健康保険料(所得割)は約10%なので、源泉徴収なら20%負担で済んでいたのが確定申告したら約25%の負担になるって理解で合ってる???
源泉徴収 | 総合課税 | |
所得税 | 15% | 5% |
住民税 | 5% | 10% |
国保 | - | 約10% |
負担率 | 20% | 約25% |
国内株式の配当金の場合は配当金控除(10%)が受けられるのでもっと複雑そう。
野村証券と他のポイ活のために取引があった証券会社は確定申告した。
前年からの譲渡損失繰越があったので譲渡益と損益通算。
FXの雑損益
前年からの譲渡損失繰越があったので損益通算。
去年は円高が進んでいて一部損切りしたけど、また円安になるのなら全部アホールドしとけばよかった 😓
還付額
会社の年末調整で12万円還付された。
給与所得だけなら、所得税の最終納税額は4万円で、確定申告でさらに12万円還付される予定だった。
FXの雑損益があったので税負担が増えて還付されるのは7万円になる。
(最終)納税額9万円、還付トータル19万円。
還付される口座は公金受取口座にした。
節税効果
所得税率は5%。
控除 | 控除額 | 節税額(所得税) | 節税額(住民税) |
---|---|---|---|
生命保険 | 40,000円 | 2,000円 | 4,000円 |
個人年金 | 50,000円 | 2,500円 | 5,000円 |
iDeCo | 804,000円 | 40,200円 | 80,400円 |
計 | 894,000円 | 44,700円 | 89,400円 |
所得税+住民税 | 134,100円 |
明治安田生命の「じぶんの積立」を新規開始して再び満額(40,000円)控除できるようになった。
(追記)還付
マイナポータルに連絡があり、22日に還付されるとのこと。
6日申告、22日還付なので、2週間ちょっと。
ほぼ去年と同じペースだった。
通知には22日と書いてたのに振込されたのは26日だった🤔