民宿旅館サロベツを8時過ぎにチェックアウト。
稚内に行くにはそのまま北上したほうが近いけど、快適なドライブをしたいのでオロロンラインに戻る。
最初はどんより曇っていたが、次第に晴れてきた。
「こうほねの家」で一休み。
昨日は利尻富士がはっきり見えたのに、雲で全然見えない。
ちょっとした散策道があって海岸に出られる。
エゾカンゾウ
エゾスカシユリ
ノシャップ岬につくと、また曇っててなんも見えず。
フェリーターミナルの駐車場は有料なので、「サフィールホテル稚内」の向かいにある無料の駐車場に車を停める。
1936年に完成した北防波堤ドーム。
ギリシャ建築の柱みたいでかっこいい。
ちょっと距離があるが稚内フェリーターミナルまで歩く。
ここで11時10分出航で余裕で早く来たつもりが、10時30出航だったことに気づく。
利尻島行きのフェリーの時間と勘違いしていたのだった。
寄り道せずに早めに行ってよかった。
フェリーはガッラガラだった。
会社のメールが来てたので、フェリーの中でちょこっと仕事をする。
出航しのに気づかず、気づいたときはすでにだいぶ沖に出てた。
礼文島でお気に入りの宿は「ゲストハウスのんの」。
礼文島のホテルは素泊まりでも1万円以上する離島価格が多いけど、「ゲストハウスのんの」は4,500円と激安な上に、港から近い、無人で気楽、朝もシャワー可ということなし。
でも、6月に入ってから予約したので空いているわけもなく。
最初は日帰りしようかとも思ったが、天気が良くない場合に2日間観光できるよう1泊することにした。
ふだん使う楽天トラベルで「れぶんしり」が素泊まりで9,020円だった。
共同バス・トイレの素泊まりにしては高過ぎ。
るるぶだと8千円ちょっとだった。
さらに探して、海外旅行に行かなくなって久しく使っていないagodaで7,653円。
まあこれならといいかと妥協した。
外壁の文字が「旅館うきしま」になってるので、最初、気付かず通り過ぎた。
チェックインは16時からだったので、スーツケースを預けて桃岩展望台コースを歩きに行く。
桃岩も利尻富士も全く見えず。
ゆっくり歩いて16時前に帰ってきた。
6畳一間でテレビ、冷蔵庫あり。
角部屋だったので、隣の物音には悩まされずにすんだ。
晴れていたら正面に利尻富士が見えたはず。
風呂に入ったら外に食べに行くのが面倒になって、稚内のセイコーマートで買っていたおにぎり3個を夕飯代わりにする。
昼も桃岩展望台でパンを食べただけで、今日は質素な食事。
共同洗面所。
風呂は2人でいっぱいな感じ。
朝はシャワーのみだが、シャワーが浴びれたら十分。
保険をかけて泊まって正解!
翌日は快晴!