おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

九重夢大吊橋と震動の滝

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せっかくレンタカーを借りるので行こうと思っていたのが九重夢大吊橋(390m)。

2015年に箱根西麓・三島大吊橋(400m)に抜かれるまで日本一の人道吊り橋だった。

狭霧台駐車場

湯布院が見下ろせる展望台がある。

今度は湯布院に泊まってみたい。

道路は空いていてとても快適なドライブコース 😀

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湯布院にくるなら由布岳に登ってみたい。

冬山登山は怖いから行くなら春以降。

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カーナビの通りに走ったら、やまなみハイウェイではない西よりの道に進んで、道幅は狭くなるし、雪が残っているので焦った 💧

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九重夢大吊橋

無事、九重夢大吊橋に到着。

もう日本一じゃないけど、「日本一の大吊橋」と偽装している。

九重夢大吊橋って産地偽装で有名な熊本県じゃなくて大分県

入場料(500円)。

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もっと揺れる橋を期待してたけど頑丈でちっとやそっとじゃ揺れない。

安全すぎてスリル感なし。

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うっすらと雪が降っている。

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右手には震動の滝の雌滝(落差93m)と子滝が見える。

子滝は水が流れていないように見える。

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もう少し進むと右側の後ろ側に隠れていた雄滝(落差83m)が見える。

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なお、橋を渡る手前に「振動の滝展望所」があるが、閉鎖していて行けなかった。

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左から雌滝、子滝、雄滝。

紅葉の季節の眺めが素晴らしいそうだ。

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橋の対岸に渡ったら高台に登ると展望台から橋が見渡せる。

対岸の駐車場は小さく、高台にあるお店もちょっと廃れた感じ。

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九重の願かけ地蔵さん。

この地蔵さんは山深い九州山地の或る村で疫病が流行り若者たちはこれを恐れ都に逃れ村には一人の老人しか居なくなったそうです。或る晩夢のお告げで地蔵様を建立せよ(その地蔵さんに願をかけよ!)必ずよいことがあると言うことで半信半疑ながら石垣に頼み家宝として祭ったところ或る日麗わしき旅の女性が一夜の宿をと訪れ畑仕事を手伝い嫁となりこの話が里人たちに広がり、大勢の参拝者が毎々押しかけそののち大きな集落となり、大変栄えたそうです。
このたび日本一の大吊橋が架かり願かけ地蔵様をこの地に御勤行申し上げ、その幸を分ち合ってほどのことでお迎えいたしました。(一人一願そうです)「ここに恭しくご報告申し上げます。
開運縁結び安産病気快癒など特に子宝の御禮参りが多くその返礼に延かけをかける特習わしが現在も伝えられています人までに数年も子供に恵まれない方に大変御利益がありましたまたこの石は薬研彫りで相当の星霜を名実ともに伝えています。皆様の貴重な御浄財は社会福祉に寄附さして戴きます

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九重白蛇参拝所・龍昇院

活きた白蛇様を参拝できるらしいが、閉まっているっぽかった。

別府タワーといい、貴船城といい、大分県民は白蛇が大好き?

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再び橋を渡って戻ると、龍を祭った祠があった。

震動の滝は、九百年も前の文献「船岡新宮八幡「縁起」にもみられ、その昔より人々に親しまれてきました。かの田能村竹田も「豊後国志」に次のように記しています。
『震動の瀑』(原文は漢文)飯田郷田野村に在り玖珠川の源なり。九重大船の水此に至り瀑と為る。飛流八十尋石にれ碎散る。六月雪となりて飛ぶ。動揺して懸崖を直下す。其声数里に聞ゆ。傍の雑樹陰たり。下の碧潭窈冥す。近づきて窺ふ可からず。
昔々、この震動の滝には年老いた竜神が住んでいました。年々、神通力が衰えてきた竜神は、不老長寿の薬として、若い女を食らうことにしました。釣に事よせて、北方部落のある里人を招き寄せ、「お前の娘を差し出せ。さもないとお前を食べるまでだ」と迫ったのです。里人は恐ろしさのあまり、娘を捧げる約束をして逃げ帰りました。が約束を果たさずにおりますと、竜神はおこって、神通力で部落の底を抜いて水を干上がらせてしまったのです。田畑の作物は枯れ、井戸水も無くなり、部落は大旱ばつに見舞われました。さらに、竜神は最期の力をふりしぼって断崖をよじのぼり、部落に火を吹き始めました。この時、娘の恋人は一計を案じ、部落総出で懸命に詫びて、不老長寿の薬として「餅」を捧げて竜神の怒りをしずめることができました。
この時から、天災や大火の度に部落では餅を滝壺に捧げて竜神の機嫌をうかがう習わしとなりました。しかし、老いた竜神には部落の水を元に戻す力はもうありませんでした。その後、部落の難儀を見かねた日田代官塩谷大四朗によって、天保三年、千町無田より水路が設けられ、昔のように稲を作ることができるようになりました。その水路記念碑は北方部落の白鳥神社境内にあります。竜神が岩や木をかきむしってはい登った跡が、白鳥神社のそばに残り、「竜神崩え」または「白崩え」と呼ばれて今も里人に恐れられています。

祠の脇に書かれた説明を読んで、さっき対岸に渡った時、白鳥神社と書かれた看板があったのに、行かなかったことに気付いた。

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また橋を歩いて渡っていくのは大変なので、車で対岸の白鳥神社に向かった。

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ちゃんと「塩谷代官の碑」があった。

でも、竜神が岩や木をかきむしってはい登った跡はどこか分からず。

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再び、やまなみハイウェイに出るまで細い雪が残る道を恐る恐る運転する。

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CITY SPA てんくう

今回は温泉でのんびりする旅。

大分駅にあるアミュプラザおおいたの19階の「CITY SPA てんくう」へ。

ヒーリングプラン(2,000円)と入浴プラン(1,600円)があって、ヒーリングプランは、岩盤浴と中温ドライサウナが利用可能。

入浴プランでもフィンランドサウナとアロマスチームサウナがあるので、入浴プランにした。

20階が更衣室と内湯、サウナ。 

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21階が天然温泉と高濃度炭酸泉の露天風呂。

高濃度炭酸泉は低温でゆっくり浸かっていられる。

眼下に大分市街や別府湾が見渡せて最高に気持ちがいい。

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公式HPより

19階から撮った景色だが、露天風呂から見える方向と同じ。

気が付けば2時半から4時半まで2時間もいた。

急いで別府市内の本日の宿に向かう。

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別府駅周辺を散歩

宿で夕食を取ったあと、ライトアップされた別府タワーを見に行く。

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別府駅に続く大通り。

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商店街に幟が立っているが閉まっている店が多く、人通りもない。

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竹瓦温泉

明治13年に建設された公衆浴場。

商店街からここに至る途中、客引き多数 😐

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