これまでの固定費削減の取り組み
今まで以下のような固定費の削減に取り組んできた。
いずれも一度見直せば、コストダウン効果が継続するが、大して不便を感じないという点がポイントだ。
新聞が読めなくなるのはネットで間に合うし、ジムはマシンが少なくても会員も少なければそんなに困らない。
これが、海外旅行の回数を減らしたり、安いドミトリーに泊まって旅行費用を削減するというような苦痛を伴うものだとやりたくたい。
乾いた雑巾を絞るようなコストダウンで、これ以上は不便や苦痛を伴うコスト削減しか残っていないと思っていたがまだ削減できる項目があった。
それが電力会社及び契約メニューの変更である。
電力料金削減
契約メニューの変更はとっくに実施済み
実際には、契約メニューの変更は何年も前にとっくに実施済みで、通常の契約から季時別電灯PSに切り替えてある。
季時別電灯PSは、不在の平日昼間の電気代が高くて、家にいる夜間と休日の電気代が安いプランという正に単身会社員向けプランである。
これをやっていたので、電力自由化して新興電力会社と契約しても料金は大して変わらないだろうと思っていた。
新興電力会社に変更するコスト削減
見直すきっかけになったのが、エネチェンジからの広告メール。
現在の契約内容と1年間の電気使用量を入力すると、お薦めの電力会社を診断をしてくれる。
診断の結果、アイ・グリッド・ソリューションズという聞いたこともない会社に変更すると、13,091円もの節約効果があることがわかった。
実際には、7,000円は切替特典で、継続する節約効果は6,000円である。
解約条件
解約条件だが、6ヶ月未満であれば解約手数料2,160円が発生するが、6ヶ月以上であれば手数料はかからない。
電気代が高くなるようなら6ヶ月して解約して元の関西電力に戻ればいいだけだ。
Amazonギフト券7,000円がもらえるので、トータルで損をすることはないだろう。
電気料金表
関西電力の季時別電灯PS同様、休日昼間は家に居なくて、休日や夜間に電気を使う世帯向けのプランだ。
1kwh当たり単価は関西電力より高いが、基本料金が180円と関西電力の1,188円よりずっと低く抑えられている点が特徴である。
新興電力会社を使うデメリット
契約先が変わったからといって、自分の家に来る電力そのものは今までと変わらないらしい。
今までだって新興電力会社の電気が混じっていたかもしれないし、変更後も関電の電力が流れてくるかもしれない。
来る電力は一緒で契約先が変わるだけと思ってよさそうだ。
本格シミュレーション
私は結構疑り深い。
時間帯別や曜日別の使用量を入れないで、1ヶ月毎の電力使用量を入れただけで出てきた節約効果なんか信じないのである w
関西電力から昨年1年分の日単位・1時間単位の電力使用量実績をダウンロード。
新しい電力会社の電気料金表に合わせて時間帯・曜日別に単価を設定してシミュレーションしてみた。
その結果、エネチェンジの試算とほぼ同じ6,300円の効果が導き出された (-ω-)/
月別使用量の入力だけでも結構正確に試算できるものなんだな。
今年まず1件目のコストダウン達成!