おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、正社員から週休5日、日給5万円、半在宅勤務、有休フル消化のハケン社員になりました

メークローン市場 タイ国鉄とロットゥーを初めて利用

メークローン市場にいくために朝5時に起きた。

前日に先達者のブログを読んで、電車で行く方法を調べておいた。

  1. Wongwian Yai(07:40) ~  Maha Chai(08:39)【10バーツ】
  2. 渡し舟(頻繁)【3バーツ】
  3. Ban Laem(10:10) ~ Mae Klong(11:10)【10バーツ】

電車はどっちも始発から終点までなのでわかりやすい。

バーンレーム駅からメークローン駅の区間が1日4便しかないので、バーンレーム駅10時10分発に乗りたい。

そうするとウォンウェイヤイ駅8時35分発、マハーチャイ駅9時28分着で間に合うが、時間に余裕がないと焦ってしまうので、一便早いウォンウェイヤイ駅7時40分発に乗ることにした。

ウォンウェイヤイ

BTSチョイノンシー駅を6時40分に出発。

BTSウォンウェイヤイ駅から、タイ国鉄のウォンウェイヤイ駅まで10分ぐらい歩く。

駅舎があまりにもボロすぎて、気づかずに通り過ぎた💦

単線の路線。

改札とかなくて、向かいの道路からも自由に出入りできる。

綿菓子の行商にいくのかな。

窓口でチケット購入(10バーツ)。

タイ国鉄は、英語ではSRT(State Railway of Thailand)というらしい。

BTSなんかちょっとの距離乗っても30バーツ以上するのに、マハーチャイまでたったの10バーツと激安!

電車が入ってきた(正確にはディーゼル機関車)。

車内はけっこうガラガラ。

しばらくすると車掌さんが切符を切りに来た。

途中の駅はほとんど無人駅っぽい。

のどかな農村の景色が広がる。

バナナって一回実をつけたらもうならないらしい。

また、木じゃなくて、草本多年草)なんだと。

2回、反対から来た電車とすれ違った。

1回目は右側をすれ違ったのに、2回目は左側をすれ違った。

マハーチャイ

街並みになったら終点のマハーチャイにまもなく到着。

メークローン市場より規模はずっと小さいが、マハーチャイ駅でも線路脇に商品が並べられた市場が見られる。

個人的には、観光客わんさかのメークローン市場より、こっちのほうがよかった。

マハーチャイ駅に到着。

観光客は全然いなくて、地元の人が買い物をしてる。

レールぎりぎりに商品が並べられている。

これはレールにかかってるから、電車がきたら動かすのだろう。

売られているのは野菜が多い。

日本の白菜よりずっと小ぶり。

1個35バーツ(約140円)?安くないような。

駅に戻ると、電車は駅の奥に移動してた。

マハーチャイ駅舎。

切符の券売機があった。

英語への切り替えもできるので、窓口で買わず、券売機でも買えそう。

マハーチャイ駅入口には、タイ国王の肖像画が掲げられてる。

駅前にも市場が広がっている。

海産物の店が多い。

奥に見えるのがボート乗り場。

時間はたっぷりあるので、ボート乗り場に行く前に右手の公園に入ってみる。

ランタンの通り抜け。

夜に来たら綺麗だろうな。

龍の飾り付け。

右手には真っ赤なウサギ。

その先に「サンチャオ ポー ラックムアン サムットサコーン」という廟があった。

二匹の煌びやかな龍が飾り付けられている。

こういう廟って、どこまで写真を撮っていいのかわからない。

仏像に金箔べたべた。

サンチャオ ポー ラックムアン サムットサコーン(San Chao Pho Lak Mueang Samut Sakhon ศาลเจ้าพ่อหลักเมืองสมุทรสาคร) - Insta360

川沿いにも春節の特設会場になってて数体のランタンが置かれていた。

マハーチャイふ頭。

渡し舟は頻繁に出てるので時間を気にする必要なし。

渡し舟は人もバイクも乗る(3バーツ)。

台湾淡水の渡し舟もこんな感じだった気がする。

二艘で運用してるようで、対岸からも渡し舟が向かってきていた。

マハーチャイのほうをみると左手に立派な寺院が。

「ワット ポーム ウィチィアン チョーティ カーラーム」というようだ。

時間はたっぷりあるので足を延ばせばよかった。

バーンレーム

ものの数分で対岸のターチャローム桟橋に到着。

バーンレーム駅の近くに「ワット レーム スワンナーラーム」というお寺がある。

階段手前のゲートが閉まってて大仏の玉座までは行けず。

バーンレーム駅舎。

台湾人(うるさくなかったので)や欧米人ら20人足らずが待ってた。

こちらも始発から終点までで10バーツと激安。

駅舎横のトイレは男女共用で、水洗式だけど、横に臀部を洗う水と桶があった。

トイレットペーパーを流さず屑籠に入れるのは台湾人。

タイ人が子犬を散歩させてた。

駅舎の向こうにプラットフォーム。

お店は一軒だけだったと思う。

列車が到着。

待っている間にも、新たに乗客がやってきて、車輛が少なかったら窓際の座席争奪戦になるのではないかと恐れていたが、かなり長い車輛だった。

余裕で窓際に座れたが、進行方向に向かって左より右の座席に座ったほうが、逆光にならなくていいと後で気づいた。

しばらく進むと何も植えてない水を張った田んぼのようなものが。

水が干上がった場所もある。

これは塩田だね。

小さい頃、家の近所にも塩田跡があったよ。

快適な電車の旅を楽しんでいたのに、Ban Ka Longという駅で大量のツアー客が乗り込んできて、立ってる乗客もいる状態に。

聞いたことのない言語を話すでっかいデブの黒人が前に座った。

どうして外国人って膝が当たっても気にしないのかな、ブツブツ。

メークローン

メークローン市場に入ると、大量の観光客(顔を晒上げw)。

これより早い電車で来る観光客はほとんどいないはずなので、ツアーとかロットゥーで来てるのだろうが、こんなに多いとは思ってなかった😬

みんな笑顔で電車の乗客に手を振ってる。

中には乗客とハイタッチをする人も。

ノリの悪い私はもちろんガン無視 😎

場所取りが悪いとこんなことになる。

確かに線路ギリギリに商品が置かれてるけど、商品より観光客のほうが多い 😬

メークローン駅に到着。

私が線路沿いから見るのは、この電車が折り返して出発する11時30分だ。

線路上は行きかう観光客で大混雑。

立ち位置が悪かったようだ。

おまけに最初に立っていた場所のテナント主は、観光客に友好的ではなくて、観光客を柵の外に追い出して中に入れないようにした。

でも、観光客目当てじゃない農作物や海産物を売ってる店にとっちゃ、観光客って地元の買い物客を遠ざける厄介者にしかすぎないとおもう。

折りたたんだテントすれすれに電車がゆっくりと通り過ぎる。

通り過ぎると、観光客は線路に出てきて急いで記念撮影。

お店は畳んだテントを広げはじめた。

ご覧のとおり、土産物店が多くて、観光地化されてしまってる。

小腹がすいたので、線路わきの店でオムレツとカオニャオマムアンを食べる(各100バーツ)。

次は14時30分に入ってくる電車で2時間以上待たないといけない。

さっきは立ち位置が悪かったけど、もう一回見たいかと言われたらどーでもいい。

観光客大杉でうんざりだし、すっかり観光地化して農産物や魚介類の店より土産物店のほうが多いんじゃね。

15時30分の電車で帰るつもりだったけど、プラン変更、ロットゥーで帰ることにした。

こんなこともあろうかと、ロットゥー乗り場も調べといた。

事前調査では、バンコクへの行き先は「バンコク南バスターミナル」と「北バスターミナル(モーチット)の2ヶ所だったが、「エカマイ・アソーク」往きもあった。

13時発のエカマイ・アソーク往きに乗車(100バーツ)。

12人乗りぐらいのバン。

往きの電車で一緒だった子供連れの日本人一家も一回見たら十分だったのか、ロットゥーでも一緒になった。

乗客が早く埋まって12時50分に出発、14時20分にエカマイに到着、約1時間半かかった。

タイ国鉄とロットゥーのどちらも初めて乗ったのでいい体験ができた。

往きは電車と渡し舟から景色を楽しめて、帰りはロットゥーで帰ってくるのが楽でいいかなと思った。

シーロムドン・キホーテがオープンしてた。