昨年末、北陸に行った帰りに伊吹山を見て、今年中に登ろうと思っていた。
夏は暑くて出かける気にならず、延び延びになっていたが、今月末でいったん県民割が終了するので、泊りがけで登ることにした。
両足親指の爪が剥がれてるので、気休めにテーピングしておいく。
半袖速乾Tシャツ、腕にアームカバー、ショートパンツ、500mlのポカリ、リュックには念のためノースフェイスのジャケットといういで立ち。
米原駅から伊吹登山口まで片道800円。
ジョイ伊吹(伊吹薬草の里文化センター)は温泉だが今日は月曜日なので休み。
前日に予約しようと電話したら、予約なしで乗れると言われた。
往きは米原駅8時15分発、帰りは登山口16時5分発。
バスの乗客はたった3人だった😬
田んぼが広がるのどかな景色(前の山は伊吹山ではない)
9時前に伊吹登山口に到着。
帰りのバスとタイミングが合わなければ、路線バスで帰るつもり。
登山口の前にある「三之宮神社」にお参り。
伊吹山インフォメーションセンターがあって「登山者カードを記入してください」「伊吹山入山協力金300円」と書かれているが素通り。
すぐに登山道がある。
山道はこんな感じで、最初は森の中を歩く。
途中から開けた道になる。
2合目を通過する。
しばらく進むとやっと山頂が見えてきた。
もうけっこう歩いた気がしていたのに、目の前に聳える山を見て愕然とする。
3合目を通過。
5合目にある休憩所。
バスには3人しか乗ってなかったけど、登山者は多い。
休憩所が5合目。
6合目の避難小屋。
ここぐらいから勾配が急になる。
坂の途中から下を見下ろすといい眺め。
やっと7合目。
夏に来たら個の斜面一帯がお花畑なのだろうか?
でも、何も日差しを遮るものがない道を夏に歩いたらすぐにばてそう。
岩場も増えてくる。
でも、こんな坂道を70代、80代と思われる高齢者も登ってる。
自分がその歳になったら登る自信なし。
とうとう8合目を通過。
左に見えてるのは山頂ではなく、山頂は右に曲がっていく。
ようやく伊吹山山頂(1,377m)に到着。
この横に日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の像がある。
頂上まで休憩なし、老若男女を20人ぐらい追い越して2時間弱かかった。
頂上には3、4軒の店舗があった。
汗だくだったので、マンゴー蜜のかき氷(400円)を食べる(ウマー!)
弥勒堂
南弥勒堂
東遊歩道から一周することにした。
途中に三角点があった。
遊歩道は何もない。
遊歩道は「スカイテラス伊吹山」に通じていた。
スカイテラスと言うけど、琵琶湖は伊吹山が邪魔になって少ししか見えない。
東遊歩道より西遊歩道の方が綺麗な道だった。
今度は、西遊歩道を通って、山頂に戻る。
根っこを持って帰って・・・。
西の展望場所からは琵琶湖がよく見えた。
山頂に戻ってきた。
登山道と反対側に「スカイテラス伊吹山」が見える。
下山するまえに、もう一度日本武尊像を拝む。
日本武尊は、伊吹山山中で出会った大蛇(猪の話もあり)が姿を変えた神であったことを見抜けず、また大切な草薙剣も持たずに山へ向かったため、山の神の怒りに触れ、病気になってしまいました。 それでもなんとかふるさとへ帰ろうとしたものの、「能褒野」で力尽きて亡くなってしまいました。
この急な坂道を下るのかと思うと、また膝が痛くなりそうでうんざり。
五合目まで下りてきた。
1合目の近くの原っぱではパラグライダーをやっていた。
近くにパラグライダー講習みたいな看板もあった。
やっぱ膝が痛くなってきて休む。
それでも、北海道のときほどはひどくなくて、登山口まで下りてきた。
三之宮神社の近くの自販機でコーラ(130円)を買って、バス停で飲んでたらチェリオの100円自販機を発見😬
チェリオの炭酸飲料も買ったけど、二本は多かった。
まだ14時12分。
登りが1時間50分、下りは2時間。
やっぱ下りに時間がかかってる。
マジで、膝を悪くしたら登りより下りがキツい。
13km歩いただけなのに疲れ果てた。
でも、街中を歩くより、ハイキングのほうがずっと楽しい。
徳蔵山・伊吹山 / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ