4日目にしてようやく快晴!
2月は寒いだろうともともと山に登るつもりはなかったので、帽子とか登山用の服を持ってこなかったが、幸い、膝痛防止のテープはスーツケースに入れたままだった。
他にめぼしい観光地もないし、思っていた以上に暖かかったので、山にハイキングすることにした。
登山口は二つあるっぽい。
一つは、「ひなもり台 県民ふれあいの森」の近くの駐車場に車を停めて、ひなもり台登山口から大幡山登山口を経由して登るコース。
もう一つは、大幡山登山口の南にある、大幡沢登山口の近くに車を停めて登るコースだが、Googleマップに道が載っていない💧
が、他のハイカーの記事を読んで、地図右下の青矢印の皇子原公園から続く道からさらに細い道が続いていることがわかった。
大幡沢登山口から登ったほうが、登りと下りで円を描いて違うルートを歩けるので、大幡沢登山口から登ることにした。
皇子原公園のマスコットキャラクター「じんむくん」。
この先、車1台しか通れないような細い道を延々と走る。
砂防ダムか何かの工事をしていたようで、ダンプカー8台とすれ違い、登山口に着く前に事故るんじゃないかと思った 💦
ひなもり台登山口から登ったほうがよかったみたい。
ようやく大幡沢登山口にたどり着いた。
工事のプレハブの前の空き地に車を停めた。
他にハイカーの車は停まっていない。
冬用の超伸縮ズボン、ユニクロの長袖のヒートテック、パーカーという格好。
念のため、リュックサックにダウンジャケットを入れておくが不用だった。
砂防ダムか何かの工事をしている。
南側のほうが急角度の斜面なので、下りに歩くと膝が痛くなると思い、登山口から時計回りで登ることにした。
立入禁止の看板が立ててあって、ネットが張られているが、ネットを持ち上げて下をくぐり抜ける。
最初はこんな感じの道。
途中から尾根を歩くが、道ははっきりしてなくて、YAMAPと所々木に巻いてある赤いテープを目印にして登る。
久々の登山で体調がよくなかったのか、急な坂だったからか、今までこんなに立ち止まったことがないというぐらい何回も立ち止まって息を整えた。
岩を登る場所が出てきて、あともう少しと思って頑張って這い上がる。
さらに少し登ると見晴らしがよくなって遠くに高千穂峰が見えた。
大幡前山(1,296m)に到達!
10時からオンライン会議があって、元部長に出てくれないかと言われてたけど、山に登るので無理だと思うと前日に答えていた。
携帯の電波は届いたけど、息があがってて、やっぱ出られる状況じゃないので、高千穂峰の写真をチャットで送った 😁
マジメなので会議の内容は後日、録画してた動画で確認して、対応方法を回答した。
さらに北上すると林の隙間から大幡池が見えてきた。
ここから西に曲がって大幡山頂上を目指す。
ひなもり台からのルートと合流したためだと思うが、道がはっきりとわかるようになった。
前方に見えるのは左が御鉢で右が新燃岳だろうか???
大幡山(1,353m)に到達!
ぶっちゃけ、大幡山は頂上だかどうか分からないような山頂で、感動は薄い。
でも、大幡池がとても綺麗に見える!
林の隙間から見えた地点まで戻り、大幡池に下りていく。
湖のほとりに下りると写真に納まりきらない。
左を見ても誰もいない。
右を見ても誰もいない。
たった一人きり。
湖の周囲を反時計回りに歩いていくと、韓国岳(たぶん)が見えた。
こんな山奥の池のほとりになぜか石垣と碑のようなものがあった。
人っ子一人いないと思っていたけど、もう一人年配の男性ハイカーがいた。
たぶん、ひなもり台から大幡池までの往復と思われ。
渓流を越える。
多少荒れてはいるが、登りに通ったルートと違ってちゃんと道がわかる。
昨日、雨が降って滑りやすくて、4、5回滑ってこけて手を付いた。
でも、尻もちはつかなかったので一張羅のズボンは無事 😛
「山の神」が祭られてあったので、お賽銭を置いてお祈り。
なぜか山の中に用水路みたいな側溝。
大幡山登山口の入口。
ひなもり台登山口との分岐まで下りてきた。
大幡沢登山口に帰ってきた。
4時間以上かかる予定だったけど、3時間弱で周れた。
登りでへばっていた割には、平均より速いペースで歩いていたみたい。
時間はまだ11時半過ぎ。
これは昼から韓国岳にも登るっきゃないっしょ!
大幡前山・大幡山 / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ