台東に来たものの事前にどこを観光するか決めてなかった。
天気がよければ「鹿野高台」に行って、パラグライダー体験するのも悪くないと思っていたが、あいにくの曇り空。
前に行ったことがあるけど、また「三仙台」に行くことにした。
三仙台の行き方
前日、 バスターミナル(轉運站)に行ったときに、時刻表があったので、確認しておいた。
3年前に来たときは台湾好行の東部海岸線(8101)の一日チケットを買って路線にある観光スポットを回れるようになっていたが、今は、以下の4路線のパックツアーに変わっていた。
三仙台に行くなら、8時半出発の8101Aのバス一択である。
三仙台など7つの観光スポットによって帰ってくるのは17時15分になる。
他の観光地には興味がない、三仙台に行きさえすればいい、というのであれば、「靜埔」往きのバスに乗ればいい。
7時発の8102番とか、7時40分発の8101番などである。
「成功」往きでも行けなくはないが、成功から三仙台まで徒歩1時間ぐらいかかる。
横の数字はバスターミナルのバス停の番号で、すべて5番のバス停から出発。
三仙台
いつものように早朝から目が覚めてしまったので、7時発の8102番「靜埔」往きのバスで三仙台に行く。
バスに乗り込むと案の定というか誰も乗客がいない💦
途中で乗り込んでくる乗客もいたが、コンスタントにガラガラ。
成功のバス停でかなり長い間待たされる。
バスで宅配便も運んでいるのか、左手前に小包みたいなのを下ろしていた。
「三仙台」のバス停で下車、三仙台まで10分ぐらい歩く。
台東のバスターミナルから1時間40分かかった。
帰りの便は1時間に1本ぐらいはある。
前回訪れた時も天気が悪かったが、今回も小雨がパラパラ降っていた。
ついてない。
観光客もまばら(朝早いせいもあるけど)。
風が吹いて寒いので、ウィンドブレーカーを持ってきといてよかった。
向こうの島に渡ろうと思って、橋のふもとにいくと、通行止めになってる!
2022年の地震で崩落の可能性があるので、耐震工事のため2024年まで通行禁止になっていた。
やっぱ最低限の事前調査は必要だ😭
橋の修理が終わって、天気がいい時にまた来れるといいな。
橋の上から360度撮影したかったが仕方がない。
最初来たときにいっぱいパイナップルがなってると勘違いしたアダンの実。
北側の海岸。
ムラサキルエリア(Googleレンズ)
めちゃくちゃ綺麗なスイレンの花。
10時5分のバスで帰る。
都歴という部落で、原住民の弓の試合をやっているのが見えた。
旧東河橋。
東海岸は岩肌が露出した急峻な山がずっと続いている。
原住民は、こんな山の中でどうやって暮らしてきたんだろう。
加路蘭遊憩區。
天気がよくないと景色もイマイチ。
道路わきにカメラ小僧がいっぱいいたので何があるのだろうと思ったら、すぐに轟音が響いてジェット戦闘機が通過した。
榕樹下米苔目
米苔目という米麺の店で、地元や観光客でにぎわっていて行列ができてる。
前日夕方に来たらもう閉店準備してて食べれなかった。
注文前に席を確保する。
パスポートとか入ってるけど、台湾だから大丈夫だろうと、空いたテーブルにリュック置いて場所取り。
行列に並んで注文して、会計。
電光掲示板に自分の番号が表示されたら受取カウンターで注文した料理を受けとる。
小さい碗の汁つきの米苔目(55元)。
日本のうどんとかラーメンは好きだけど、海外の麺類ってコシがないからあまり食べない。
カツオの出しはおいしいけど、麺はやっぱどうでもいい。
現地の人に人気があるからといって自分の口に合うとは限らない。
会計のときに横にあった棚から指さしで注文。
太和拼盤(120元)とレシートに書かれてた。
豬血糕だけは苦手で、無理やり完食。
魚丸湯(30元)。
麺の汁があるから余計だった。
小野柳
まだ時間があるので、ホテルの自転車を借りて「小野柳」に行ってみる。
台湾北部にある「野柳」のミニ版で奇岩がいっぱいってことか。
自転車で30分ぐらいの距離だけど、だーれも自転車で来てる人なんていない。
原チャリがレンタルできたら移動が楽でいいのだけど。
わざわざ30分もかけていったが、かなーりしょぼかった😒
宮崎県の青島神社「鬼の洗濯板」のほうが10倍スケールがでっかい。
往きも通ったが、「中華大橋」という大きな橋を渡る。
河原をブロック状に区切って川の水を引き入れている。
土砂かなんか沈殿させるためなのか???
駅まで黒糖タピオカミルクティー(75元)。
夜はまた台東観光夜市に出かける。
麺腺はコシがなくてもおいしい(60元)。