「やりくり上手2000」という家計簿ソフトを20年使っている。
32歳の1999年12月25日に利用開始した時の全財産は330万円だった。
実際にはそれ以外に約1,000万円の負債も抱えていた。
20代ではほとんど貯蓄せず、給料をもらった分だけ使っていた。
新入社員のときに給料だけでは足りなくて、西武百貨店のCD機でキャッシングしたことがあるが、お金がなくてキャッシングしたのはその1回きりだ。
よくも悪しくも金銭管理ができるようになったのは負債を抱えてからだ。
30代になってからは、ボーナスに頼らず給与の範囲内で生活することを心がけた。
2003年に資産額が1,000万円を超えた。
2005年8月に両親から200万円の援助もあって約800万円の残債を一括返済した。
その後、40歳(2007年)で2千万円、43歳(2010年)で3千万円を超えて順調に増加していった。
たぶん、この辺りから家計簿上の投資額と実際の評価額(時価)が次第に乖離して評価額のほうが大きくなっていった。
今となってはどこで数千万も乖離したのかわからない ('ω')
ただ投資は不得意なので割合は大きくはなかった。
今は総資産が増えたので投資額も増えたが全体の2割程度に過ぎない。
中国株にしてもFXにしても何年も塩漬け放置していたのがたまたま北京オリンピックやアホノミクスで値上がりした。
32歳の借金を抱えた状態から、まさか20年後にセミリアイアできるまでお金が溜まっているなんて想像できなかったな。