おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、正社員から週休5日、日給5万円、半在宅勤務、有休フル消化のハケン社員になりました

町石道(妙寺駅~高野山 金剛峯寺)

高野七口といって、高野山に入るには7つのルートがある。

メジャーな町石道、黒河道、京大坂道は歩いたけど、残り4つのルートはアクセスが不便っぽい。

他にルートはないかYAMAPをみていたら、JR妙寺駅(みょうじ)を出発して丹生都比賣神社を経由して町石道に繋がるルートがあった。

弘法大師ゆかりの岩が点在しているらしい。

知らない道の方が面白いので、このコースに決定。

登りだけど、念のため、膝にテーピングしてサポータを付ける。

10:40 JR妙寺駅出発

事前に下調べせずに家を出たら、橋本駅から妙寺駅まで1時間に1本しか電車がなかった😬

スタート時間が遅くなってしまって、このままじゃ夕方4時を過ぎてしまうのではと不安になる。

かつらぎ公園の中にある平和祈念館。

紀の川を渡る。

11:05 丹生酒殿神社(にうさかどのじんじゃ)

樹齢300年を超える大銀杏が有名らしい。

今はまだ青々としているが、Googleマップには黄葉した写真がアップされている。

高野山の麓、紀の川のほとりに位置し、境内社の鎌八幡宮は、御神木に鎌を奉献し願掛けをする信仰があり、また高野参詣道の一つの「三谷坂」の起点であることでも知られている。

世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する資産「高野参詣道」の一つとして、丹生酒殿神社を含む「三谷坂」が登録されている(Wikipedia

怪我せず安全に着くように祈る。

三谷坂をミカン畑の間を登っていく。

<笠石>

空海の笠が雨引山から風に飛ばされこの石に掛かったといわれる石造物で、笠と塔身からなり、下部を地中に埋め込む埋込式の笠塔婆です。通常は、宝珠が笠の上に飾られますが、塔身の上端を尖らせて笠を突きやぶる特異な形態となっています。笠の形態も、ほぼ自然石のままの特異なもので、軒などの加工が存在しません。これは木製から石製に変化した原初形態の可能性があり、全国的にみても非常に貴重です。塔身の上部には、阿弥陀如来坐像が半肉彫され、その形態から、南北朝時代のものと推定されます。

セイタカアワダチソウがいっぱい咲いている。

<鋒立て岩・経文岩>

鋒立て岩は、丹生都比売神が鋒を立てたといわれている岩で、もとは現在より大きかったのですが、道路工事の際に切断されてしまいました。鋒ノ御跡岩ともいわれ、紀伊風土記に次のような記述があります。
榊山の南、権兵衛坂といふにあり 丹生津姫尊天野へ御通ひの印石といふ岩に鋒の跡あり
経文岩は、経文が書かれた岩を意味すると思われますが、現在のところ、文字や、文字が刻まれた痕跡等は確認できません。

坂道が急でめちゃくちゃしんどい。

<涙岩と拝水>

かつてこの谷を流れる清水は、どんな日照りにもかれることなく、人々の渇きをいやし、下流の田畑を潤していたので、いつのころからか、村人はこの舌状の岩を涙岩と呼び、岩をつたって流れ落ちる水を拝水というようになったといわれています。

まったく水は流れてないけど・・・😲

マムシグサのブツブツを見ると、かきむしりたくなる。

<頬切地蔵>

全然休まずに登ってきたので汗だく。

やぶ蚊がいっぱい寄ってきたので、さっさと写真だけ撮って先に進む。

自然石から一重塔を造り出し、北正面に金剛界大日如来、東側面に釈迦如来、西側面に阿弥陀如来を半肉彫し南背面は自然石のままという、全国的にも極めて特異な石造仏です。仏像の立体的形態や、笠のおおらかな形態から、鎌倉時代初期のものと推定されます。大日如来のほほの割れ目が傷のようにみえることから首から上の病に効くといわれ、地蔵信仰とあいまって頰切地蔵といわれるようになったと考えられます。

<まっとう岩>

尾根筋の端に、見上げるほど高くそびえ、どっしりと腰を据えて座す巨岩です。周辺が杉林となる前までは、遠く紀の川の対岸からもよく見えたため、天野を目指す人の目印となったとされています。
「まっとう」の語源は未だよくわかっていませんが、目印ということから「的」を意味するといわれることもあります。

12:00 丹生都比賣神社(にうつひめじんじゃ)

丹生酒殿神社から丹生都比賣神社までの坂道が急で疲れた。

本殿、楼門および境内が、ユネスコ世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されている。

丹生都比賣神社から、町石道の二ッ鳥居まで坂道を登る。

<金剛童子杖の跡>

<二ッ鳥居>

ここからは、3週間前に歩いた道。

<白蛇の岩と鳥居>

この鳥居の奥にある大きな岩は、白蛇の岩(垂迹岩)といい、この岩の隙間に入り込もうとしていた蛇を、杖でつついて驚かせた僧が、丹生都比売神社からの帰途、この岩の前を通ると白い大蛇が岩の上の木に巻き付い て待ち構えていたという伝説があります。僧は自分の非を悟り、丹生都比売神社でご祈祷をして戻って見ると、大蛇はすでに消えていたといいます。その話しから、この岩には白蛇が棲みついており、この岩にお参りをして 白蛇の姿を見ると幸せになると言い伝えられています。

ゴルフ場の横を通り過ぎる。

100町目の町石を発見!

まだ残り100町(109m×100)もあるのか・・・。

お腹が減ってきたので、家からもってきたメロンパンを歩きながら食べる。

まだ何時に着けるか確信が持てない。

山腹を見ると、全然、紅葉していない・・・。

あと2週間ぐらい遅い方がよかったかも💧

13:40 矢立茶屋

「やきもち」を食べたいと思いつつ、通ったときはいつも閉まってた。

というか、ぱっと見た目、中が暗くて、ドアが閉まってるから閉店してると勘違いしてただけかも💧

念願の「やきもち」を買う(120円/個)。

六地蔵

<袈裟掛石>

弘法大師空海が、山を登る際に袈裟を掛け休んだと言い伝えられている石。 袈裟掛石は、高野山の聖域と俗 世の境界を示す「清浄結界」 を表しています。 鞍のような形をしていることから「鞍掛石」とも、この石の下をくぐると長生きするとも言い伝えられていることから「くぐり石」とも謂われています。

<押上石>

弘法大師空海の母公が清浄結界を越え高野山へ入山しようとした時、激しい雷雨が襲いました。親孝行であった空海は、この大岩を押し上げ、母をかくまったと言い伝えられています。今でも岩には、空海の手の跡が残っていると謂われています。

50町目の石があった!

これであと半分。

さすがにここまで休みなしで歩いてきたのでバテてきた。

展望台で5分だけ座って休憩。

さっきかった「やきもち」を1個だけ食べる。

お腹が空いてるからめちゃうま!

もうあとは距離もしれているから、スポーツドリンクも全部飲み干す。

展望台からの眺め。

<鏡石>

表面が鏡のように平らなことから「鏡石」と呼ばれてい ます。 この石の角に座って真言を唱えると願いがかなう (「心願成就」する)と謂われています。

24町目の町石。

14丁目の石と勘違いして、しばらくして16町目の町石があったので過ちに気付いた。

「廿」は20か。

15:00 大門

最初は4時を過ぎるんじゃないかと心配だったけど、よく頑張った。

去年撮った同じアングルの写真がこちら。

紅葉の鮮やかさが全然違う。

zhizuchangle.hatenablog.com

ファミリーマートに寄って、コーラとスポーツドリンクを購入。

15:15 壇上伽藍

中門から壇上伽藍に入る。

根本大塔に着いてゴール!

雲一つない青空。

うっかりYAMAPのタイマーを止めるのを忘れてて、金剛峯寺の先で気付いた。

女人堂の近くにある本日の宿坊「蓮華定院」に向かう。

出発時間が遅かったので、展望台で5分休んだだけで、ずっと速足で歩き続けた。

久しぶりに平均ペース190~210%になった。

トータルの登りの高さは岩手山のときより高いけど、急な坂がしんどいのは丹生都比賣神社まで。