ケーブルカーで帰ろうかとも思ったが、膝サポーターの効用を確かめるには下りを歩かないとわからないので、奥の院に参ってから黒河道を下ることにする。
- 08:00 一の橋
- 09:00 黒河道スタート地点
- 09:15 粉撞峠
- 10:15 くどやま森の童話館
- 11:10 春日神社
- 11:45 藁谷(わらんたに)の滝
- 12:35 鉢状弘法井戸
- 13:10 定福寺
- 13:30 スーパー松源
- 13:50 JR・南海橋本駅
08:00 一の橋
二十町と書かれた町石。
で、一町石がどこにあるかググって、壇上伽藍の近くにあることを知った。
全然気づかなかったので、次回探そう。
汗かき地蔵のお堂。
そのわきに「姿見の井戸」がある。
今年も中を覗いてみる。
ちゃんと姿が映ったので、あと3年は生きられる😀
高麗陣敵味方供養碑
朝鮮出兵における敵と味方の戦死者の霊を供養するために建てたもので日本武士道の博愛精神の発露とされる。
ロシアがウクライナを勝手に侵略して、多数のウクライナ市民に被害が出ているが、ロシアが死者を懇ろに弔ったらそれを「騎士道」と呼ぶか?
「武士道」じゃなくて「外道」の間違いだろ。
いつ見ても不気味な「お化粧地蔵」
「水かけ地蔵」じゃなくて「水向地蔵」。
自分の足を清める代わりに、水向地蔵の足元に水をかけてから御廟橋を渡る。
この橋から先は撮影禁止(撮っている人がいたけど)。
「奥の院」の裏に「弘法大師御廟」があって、空海がずっと引きこもり生活をしているそうな。
奥の院にお参りしてから「中之橋霊園」への分岐まで戻る。
大木の根元の隙間にお地蔵さんが埋まってた。
09:00 黒河道スタート地点
転軸山に登るのはパスして、ここが黒河道のスタート。
心霊スポット「三本杉」の分かれ道。
祟られたら嫌なので、もちろん、寄り道しない。
09:15 粉撞峠
ここまで上り坂であとはひたすら下る。
道幅の広い町石道と違って、人ひとりが通れるぐらいの道を延々と下る。
美味しそうなキノコ(毒キノコかも💀)。
10:15 くどやま森の童話館
旧久保小学校ということだが、こんな山奥に人が住んでたのか、って感じ。
ここまで一組のハイカーを追い越して、ここで休憩してるっぽいハイカーに出会う。
このあと、橋本市に着くまで誰にも出会わず。
Googleレンズで調べると、「ベッコウタケ」とか「ツガサルノコシカケ」と出た。
11:10 春日神社
樹齢推定300年以上の桂の木。
春日神社から下って、ようやく民家がある。
柵をあけて、他人の柿畑の中を通らせてもらう。
一般道を歩いて丹生川を渡る。
11:45 藁谷(わらんたに)の滝
丹生川を渡るとまた山道を歩く。
せっかく下ったのに、また渓流に沿って上り坂が続く。
前回は気付かなかった藁谷の滝を発見。
また橋本駅まで下り坂が続く。
サポーターを付けているからまだましなのかもしれないが、やっぱり右膝が痛くなってきた。
再び少しだけ山道に入る。
12:35 鉢状弘法井戸
なんか水はほとんど湧き出ていないような。
橋本市街が展望できる開けた場所に出てきた。
膝サポーターをしてても右膝が痛くて、しばし座って休む。
まだこんなに下らないといけないかと思うとイヤになる。
13:10 定福寺
もう足が痛くて写真を撮っただけ。
橋本橋を渡ると、ゴールまであと少し!
13:30 スーパー松源
県民割(ブロック割)でもらった2,000円クーポン券で葡萄を買う。
スーパーでも使える県民割クーポンをくれる県はすばらしい!
13:50 JR・南海橋本駅
ようやくゴール!
膝が痛くてつらかった。
下車する駅に着いて、階段を下りようとしたら、右膝に激痛がした😥
さすがに医者に行かないとダメかも。
全くの偶然だが、昨年、黒河道を逆コースで歩いたのも10月4日だった。
昨年は、登りで16.9kmを4時間22分だった。
今年は、下りで20.1kmを5時間31分。
距離が長くなってるとはいえ、下りの方が時間がかかってる。
わずか1年で体にガタが来てる・・・。
高野山(黒河道)奥の院から下り / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ