おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

北港朝天宮再訪と周辺散策

2週間前に北港朝天宮に行ったけど、ブログを書いているとき、近くの建物の屋上から眺められることを知った。

いつもあまり事前リサーチをしないで出かけるので、ブログを書いてるときに知って後悔することがよくある。

zhizuchangle.hatenablog.com

新港奉天宮から近いので、もう一回北港朝天宮に行くことにした。

  • 台中朝馬~嘉義駅【7506】(和欣客運)
  • 嘉義駅~新港奉天宮【7201】(嘉義路線バス)
  • 新港奉天宮~北港朝天宮【7201】(嘉義路線バス)zeh
  • 北港朝天宮~台中朝馬【9015/9016】(台中客運・台西客運)

前半はこちら。

zhizuchangle.hatenablog.com

北港義民廟

バス停から路地を歩いていて通りがかったので入ってみた。

「義風孚佑」と「忠烈垂範」の額からして、仁義とか忠義の廟とわかる。

義民塚。

傍らの石碑に、清代の爽文の乱と戴潮春の乱で亡くなった義勇兵を祭っていると書かれていた。

犬の「義犬将軍」が祭られている。

「毛小孩(ペット)」が好きな飼い主がお参りにくるらしい。

日發製飴廠

北港の名物は新港飴。

昔はこんな格好で行商してた?

店頭で味見させてくれる。

何種類かあって、小麦に落花生を練りこんであるのを買った(110元)。

翌日、学校にもっていってみんなに分けた。

描かれているのはたぶん媽祖だろう。

本当に上映するのではないと思う。

鴨肉のローカル食堂に入る。

鴨肉焿麵(40元)を食べる。

「羹」とも「焿」とも書く。

北港水道頭文化園區

日本統治時代の1930年に建設、かつては北港一の水源地だった。

1997年に水源の北港渓の汚染により全面停止するまで70年近く飲料水を提供してきた。

鉄筋コンクリート構造の十角貯水タンクと煉瓦造りの機械室は、県の指定史跡として登録、現在は公営の文化公園として利用されている。

煉瓦造りの機械室(抽水機房)。暴露

右の構造物は気曝塔。

5層になっていて、木炭、コークスで濾過、除臭、除色して隣の沈殿池に送る。

沈殿池では不純物を濾過して貯水塔に送る。

現在は「戦備水槽」として残していると書かれていた。

北港水道頭文化園區 - Insta360

十角水塔(貯水塔)の1階はカフェに変わっている。

隣には和風家屋が建っていてカフェかレストランみたい。

近くにはもう使われてなさそうなメリーゴーランド。

北港朝天宮

朝天宮に向かう大通りはたくさんの人。

途中にある「北港工芸坊」は閉まっていた。

かつて税務署の支所用社宅として使われていて、定期的に北港の宗教工芸を展示しているとパンフレットに書かれていたけれど。

朝天宮は1694年に建立、国の指定史跡にも登録されている歴史ある台湾寺院。

清朝時代から北港朝天宮は台湾の媽祖信仰において最も多くの媽祖廟に分霊を行っている祖廟として知られている。

三川殿。

拝亭。

屋根には飾りがいっぱい。

8本セットの線香をとって案内図に記載された順番で周る。

正殿の媽祖。

観音殿。

三界公殿。

聖父母殿。

光明殿は香炉がない。

文昌殿。

福徳正神殿では金運がつくよう「金元寶」を撫でる。

註生娘娘殿に最後の線香を立てる。

売店があったので、記念に媽祖のキーホルダー(200元)とお守り(100元)を購入。

北港媽祖公園

もう一度北港に来ようと思った一番大きな理由がこの北港媽祖公園。

朝天宮の背後にあるこの建物の屋上が北港媽祖公園で朝天宮が見渡せる🤩

白い車がとまってる奥の階段から自由にあがれる。

Beigang Mazu Park 北港媽祖公園 - Insta360

屋上にはでっかい媽祖の像がたっている。

朝天宮が見渡せる。

惜しむらくは正面じゃなくて背後からの景色。

前回と同じく、帰りは台西客運で台中に帰る。

当該バスターミナルは予約不可。

カウンターで台中往きの整理券をもらう。

14時半の便なのでそんな待たなくてすんだ。

①月から木曜、➁金曜と日曜、③土曜日でタイムテーブルが違う。

でも1時間に1本はある感じ。

スカイブルーのバスだった。

家の近くの「宏佳火雞肉飯」で鷄滷肉飯便當と 蚵仔湯の夕飯(160元)。

豆漿と大家さんにもらったリンゴ。