ここ数日、とても天気がいい。
出かける予定はなかったけど、鹿港で観光し忘れた「鹿港天后宮」に行くことにした。
自助餐を食べずに、鹿港に行ってから食べればよかった。
鹿港文武廟
手前から、文開書院、文祠、武廟が並んでいる。
文祠は1811年に建てられて、文昌帝君を祭っている。
学生なのか熱心に祈ってる。
文昌帝君って誰?
一番奥の武廟は関羽を祭っている。
関羽は武勇だけでなく、理財や会計にも長じていたといわれ「商業の神様」としても祭られている。
鹿港丁家古厝
月曜に来たときは閉まっていた。
月曜は休館になっている施設が多いので、再訪してよかった。
鹿港の丁氏家族はアラビア人の末裔で、開台の祖である丁樸實は道光年間に泉州の陳隸江頭鄉から台湾に渡り、両岸の貿易を20年以上にわたって行い、家業を築きました。第二代の丁克家は、事業を引き継ぎ、「船頭行」という商号で「協源」という店を設立し、鹿港の主要な商業街である五福大街に住居を移しました。
鹿港民俗文物館
ここも月曜日は閉まっていた。
逢甲大学の学生証をようやく使うチャンスが訪れた。
大人140元のところ、学生証を提示して半額の70元。
学生に見えないけど、特になんも言われず😜
この齢になってまた学割を使えるとは思わなかった。
台湾5大家族の一つ、鹿港辜家の旧邸宅。
辜家は今も中国信託などたくさんの企業を経営しているらしい。
残念ながら内部は撮影禁止。
鹿港城隍廟
道の向かい側で人形劇をやっていた。
誰ひとり見物客はいなかったけど・・・😒
月曜に来たときは熱心に祈っている人がいて、ちょっと写真を撮りにくい雰囲気だったので再訪した。
城隍爺につかえる謝将軍。
城隍爺とは陰と陽を管理する神のことである。
鹿港天后宮
月曜日にきたとき気づかなかったけど、鹿港に来たら必ず訪れるべきお寺らしい。
現在の天后宮は1936年に再建されたもので、ご本尊の「媽祖」は海の守護神。
清朝が首尾良く台湾を手に入れることができたのは、媽祖のおかげだと言われていて、そのときの神像が鹿港にとどめられ、ここに祭られている。
修学旅行なのか学生がいっぱい。
「媽祖」を守護して立ついかめしい風貌の二鬼神。
「順風耳」は赤顔、頭上に二本角特徴で、あらゆる悪の兆候や悪巧みを聞き分けて、いち早く媽祖に知らせる役目を持つ。
「千里眼」は緑顔、頭に一本の角が特徴で媽祖の進む先やその回りを監視し、あらゆる災害から媽祖を守る役目を持つ。
信仰心はまったくないけど、見学料として千里眼と媽祖のキーホルダーと、金運お守りを購入(各88元)
鹿港天后宮の周りにはお店がいっぱいある。
鹿港は蚵仔煎が名物だと老師が言っていたので、そんなに好きではないけど蚵仔煎(70元)を食べる。
蚵仔湯(50元)も食べる。
各種の牛舌餅。
黒糖の牛舌餅を購入(100元)。
芋丸(25元)は持って帰って夕食代わり。
千切りにしたタロイモの中に肉餡が入ってる。
あんまり美味しいってもんじゃない・・・。
鹿港老街
月曜の午前中に来たときは観光客も少なく、店もほとんど閉まっていたけど、今日は平日なのに観光客も多い。
彰化扇形庫を見学して帰ろうと、彰化行きのバスに乗る。
彰化から歩きながらGoogleマップを見ると見学時間は16時までだった😩
電車で新烏日に出て、またバスに乗って帰る。
行く前にちゃんと調べておけば、寄り道せずに、鹿港から秋紅谷往きのバスで帰ったのに・・・。