八丈富士登山とお鉢巡り

天気もよく、風も強くない、八丈富士に登ってお鉢巡りをする絶好の天気。

八丈島に着いた日、ホテルに向かう送迎バスの中で、今日登山した宿泊客は風が強くて途中でお鉢巡りを諦めた、その前の日は滑落した人がいたらしい、と聞いていたので、絶対今日登ると決めた。

ホテルで電動自転車をレンタルして出発（4時間1,500円）。

10:45　八丈富士登山道入口

空港に向かう道の途中に登山口に向かう道路がある。

歩いたら1時間25分らしい。

「一の鳥居」がこんな麓にあった。

きれいなラッパスイセンが咲いていた。

八丈富士の中腹を「鉢巻道路」がぐるっと一周している。

11:15　八丈富士登山口

ちょうど30分で登山口に到着！

電動自転車でもしんどかった。

中国の電動自転車なら漕がなくてもバッテリーだけで進んでくれるのに。

自転車を停めていたらちょうど、オートバイが入ってきた。

途中にゲートがある。

オートバイで楽をして上がってきた人に抜かれまいと休まずひたすら歩く　😁

左手の赤い屋根が宿泊している「リードパークリゾート八丈島」

奥の港の方に、国会議事堂みたいなでっかい建物が見える。

翌日、八丈オリエンタルリゾートという巨大リゾートの廃墟だと分かる。

11:40　浅間神社入口

浅間神社入口とお鉢巡りの分岐点。

登山口から25分で登ってきた。

まずはお鉢巡りの前に浅間神社に行くことにした。

お鉢巡りで滑落しないようお参りしなくては。

外輪山の内側にどんどん下っていく。

苔むした道を進む。

小さな沼があったりする。

11:45　浅間神社

分岐点から5分ほどで到着。

海岸で拾った玉石を持ってきて奉納しているのだろうか。

それにしてはかなり重そうな石があるけど　💧

鳥居の左手から中央火口を見下ろすことができる。

これからあの外輪山を周るのかと思うとワクワクする。

パチパチ写真を撮っていると、バイクの人（若者だった）がようやくやってきた。

お鉢巡りの分岐に帰る途中、中央火口丘に向かう分岐がある。

でも、道はぬかるんでるし、YAMAPには書かれてないし、道に迷ったら困るのであきらめる。

ブログを書きながら、Googleマップを見ると、所々標識があるので迷うことなく行けるみたい　😥

11:55　お鉢巡り開始

青ヶ島の外輪山は、カメラを広角にすればなんとか収まったが、八丈富士の外輪山は広角にしても収まらない。

お腹が空いてきたので、一昨日、青ヶ島の商店で買って食べずに持ち帰ったチーズパンを食べる。

麓はそんなに風がなかったのに、山頂はそれなりに風が強い。

確かにこれは、もっと強風だと恐怖を覚えそう。

洞穴があったので入ってみる。

トンネル状になっていたが、反対側に道はなし。

中央火口丘に湖沼があるのが見える。

浅間神社の途中にあった分岐を進めば、あの湖沼まで行けたのだろう。

外輪山の尖ったところを歩くときはちょっと怖い。

12:20　八丈富士山頂

この岩の向こうは絶壁。

八丈小島が見えてきた。

青い海の中にぽっかりと浮かんでいてとても綺麗。

浅間神社から見えてた火口が見えてきた。

タンカーみたいな船が見える。

足を踏み外すとお陀仏さん　😬

山麓側がなだらかになってきたので怖くない。

火口に向かって突き出た岩がある。

怖くてこれ以上前に行けない　😬

もう半分以上歩いた？

時計回りに回ったけど、最初のほうが険しくて怖かった。

後半は山麓側がなだらかなので怖くない。

12:55　お鉢巡り達成！

ちょうど1時間で一周できた。

最初、元の地点に戻ってきたことに気付かなかった　💧

13:20　登山口帰着

バイクは既になかった。

お鉢巡りですれ違わなかったし、神社だけ行ってお鉢巡りはしなかったのか。

一方、駐車場に1台だけ停まってたレンタカーはまだあった。

すれ違わなかったということは、中央火口丘に行ったのだろうな。

このまま下りず、「ふれあい牧場」によってから鉢巻道路を一周しようと思ったので、YAMAP記録はここまで。

火口がある山に登るのって葛城山とか金剛山に登るよりずっと面白い。

大雪山黒岳、韓国岳、高千穂峰、そして今回の八丈富士、どれもよかったなー。

八丈富士お鉢巡り / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ