昨晩から雨が降っていて、雨はやんでいたものの思いっきり曇り空。
ケイズハウスをチェックアウトして、ロープウェイ乗り場に向かう。
閉鎖した「旭岳ビジターセンター」があった。
と思ったら、道路の斜め向かいに新しいビジターセンターがあった。
建物の前は無料の駐車場になっているが、天気が悪いので、ほとんど車は停まっていない。
大雪山の模型があった。
左側が前回登った黒岳とお鉢平、今いるのは右側の旭岳の麓。
ロープウェイ乗り場の前も駐車場だが、こちらは有料(500円)。
もちろん停まっている車はいない。
雨が降りそうなので、売店で100均においてそうなレインコート(770円)を購入した。
私は好天しか予想してなかったので、半袖Tシャツの上にウインドブレーカー、ハーフパンツという格好。
トレッキングポールは持ってきた。
リュックの中には、900㎖のポカリスエットと前日コンビニで買ったおにぎり。
ロープウェイ往復チケット(3,200円)。
乗客は小学生を連れた親子3人組、若い女性2人組、私のたったの6人。
ロープウェイからは何もみえない。
頂上の姿見駅につくと、ハイキングコースの案内があった。
天気が悪いので、旭岳に登るのは諦めて、ハイキングコースを歩いて帰ろうかな。
3人組の親子は旭岳に登るらしく、登山届に記帳していた。
登山靴と長靴は300円でレンタルできる。
旭岳ビジターセンターでもレンタルしていた。
トレッキングポールは無料だが、寄付を募っていた。
景色は見れないから、高山の花を探すか・・・。
ごらんのとおり、一面の霧・・・。
チングルマの花の咲いたあと。
満月沼。
すり鉢池。
鏡池。
すり鉢池と鏡池を合わせて夫婦池と呼ぶ。
もともとは小さな噴気孔が水をたたえたもの。
エゾオヤマリンドウ。
地獄谷と噴気孔が見えるはずだが、なーんも見えない。
イワブクロ。
左手に姿見の池があるはずだが、霧でなーんも見えない。
近くに緊急避難小屋の石室。
ハイキングコースはここからロープウェイ乗り場に戻る。
せっかく来たし、小学生の親子でも登山していたのだから、行けるとこまで行くことにする。
六合目。
下山している数人のハイカーとすれ違って、ああ、こんな天気でも登っている人がいるんだとちょっと安心。
七合目。
ハイキングコースを遠回りしたけど、小学生の脚にはもう追いつけそうなものなのに親子が見当たらない。
八合目。
男性と女性のハイカーを追い抜く。
九合目。
風はいよいよ強くなる。
頂上の手前で大きく道を折り返す。
ここから頂上までが突風!
もう吹き飛ばされそうなぐらいの風。
飛ばされないよう姿勢を低くして登っていく。
そして、頂上に到着!
だーれもいない。
なーんも見えねー。
あの親子、あまりにも強風なので登らずにとっくに引き返したんだろうな。
長居は無用なので、さっさと下山。
雷が鳴りだした⚡⚡⚡
こんな何もないところで自分に落雷する確率が高そうなので、急いで下山する。
姿見の池。
道が川のようになってる。
とっくに服も靴もずぶ濡れ。
ロープウェイ乗り場(姿見駅)に到着。
強風のためロープウェイが停まっていた😬
歩いているときは寒くなかったけど、じっとしてたら一気に体が冷えて歯がガチガチなりだした。
持ってきたおにぎりを食べる。
結局、寒さに震えながら、運転再開まで1時間近く待つことになった。
本当はこんな雄大な景色を見るはずだったのにぃ😭
ホテルベアモンテのチェックイン時間が早い14時でよかった。
チェックインしたら大浴場に直行!
凍えた体を温めた。
リュックもびしょ濡れで、財布の中のお札もびしょ濡れだったので乾かす(全財産)。
ほんとうは、旭岳の周回コースを歩く予定だったのに、悪天候で単純往復。
急ぎ足で歩いたので結構速いペース。
旭岳 雨風雷 / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ