おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

霧島山麓丸池湧水・生目古墳群史跡公園

最終日は14時40分の飛行機なので、それまで観光地を回ることにした。

霧島山麓丸池湧水

丸池湧水は昭和60年に「日本名水百選」に選定され,日量約6万トンの水量をほこる湧水池で栗野地域のほぼ全体の生活水として活用されております。
この湧水は,栗野岳標高600m付近に降った雨が地中を流れ,約35年の歳月をかけ湧水しております。

3日目に行った「曽木の滝」に行くときに寄ることもできたが、雨が降ってる日に行っても仕方がないと思って行かなかった。

もっと透き通った状態が見れるのかと思ってた。

太陽が昇ってからのほうがよかったのかな。

湧き水が汲めるようになっているので飲んでみた。

冷たい水だと思ってたらぬるかった・・・。

水が湧き出ている箇所。

生目古墳群史跡公園

急がないので節約して一般道を走って宮崎まで戻る。

まだ時間があるので、生目古墳群(いきめ)を見に行く。

だだっ広い公園で、一番上は障碍者用駐車場だったけど、ガラガラだったので停めた。

宮崎平野を流れる大淀川右岸に位置する標高25メートルほどの台地上に広がる、古墳時代前期から中期の古墳群である。3世紀後半ないし4世紀前半頃から作られ始め、古墳時代前期としては九州地方最大の古墳群とされる。1943年(昭和18年)9月8日に前方後円墳7基、円墳36基の計43基の古墳が国の史跡に指定された。その後の調査により計51基の古墳、地下式横穴墓36基、土坑墓49基、円形周溝墓3基が確認され、1943年(昭和18年)指定時のうち1基が古墳ではないことも明らかになった。(Wikipedia

朝鮮半島に近いこともあり、文化が進んだ地方だったのかな。

15号墳はただの凸凹にしか見えない。

全面を石で覆われた14号墳
14号墳は今から約1600年前、古墳時代前期の終わり頃に造られた63mの前方後円墳です。墳丘面は後円部、前方部ともに2段に造られており、斜面だけでなくテラスや墳頂平坦面も石で覆われていました。通常、古墳の周囲には、周溝と呼ばれる溝が巡っていますが、14号墳の前方部の前面には周溝がなかったことが明らかになっています。14号墳は、22号墳の次の首長墓と考えられますが、その規模は2/3程度にまで縮小しており、この地域の豪族の勢力が衰退したことを表しています。

展望台があるので、墳墓が見渡せるのかと思って行ってみた。

展望台が見えたとき、予想したことだが、まーったく墳墓が見えない。

高さが足りないし、場所も離れている。

こんなところに展望台を作る意味があったのか?

市内を見るためか?

九州最大の前期古墳3号墳
3号墳は生目古墳群最大の前方後円墳で(正面が前方部、左手奥が後円部)4世紀の中ごろ(およそ1650年前)に造られたと考えられています。全長143mで、前期と呼ばれる古墳時代の最初の段階において九州最大の規模を誇る古墳です。
後円部の高さは11m、前方部の高さは6.5mありますが、これは人力で土を盛り上げ、造られたものです。自らの墓にこれだけのものを造り得た豪族の権力の大きさがうかがえます。

3号墳から5号墳が見下ろせる。

甦った!5号墳
5号墳は、約1600年前の古墳時代中期の初め頃に築かれた長さ57mの豪族の墓で、生目古墳群内では、小さい規模の前方後円墳です。古墳は、前方部・後円部とも2段に造られ、斜面には川原石を重ねて葺き、瓦屋根のような葺石がありました。遺体は後円部の最も高い部分に埋葬されています。また、5号墳には、独特な形をした埴輪が並べられたことも解っており、この地に栄えた当時の豪族の一端がうかがえます。この5号墳は、発掘調査の結果をもとに当時の姿に復元しました。

5号墳の近くにある地下式横穴墓。

生目古墳群では前方後円墳や円墳の周囲でたくさんの地下式横穴墓が発見されていて、墳墓の埋葬者に近い関係の人が埋葬されたと考えらえれている。

5号墳を復元するために現代の職人が石積みを練習した跡。

3号墳からは他の墳墓も見渡せる。

長さ46メートル、高さ3.9メートルの前方後円墳。5世紀後半のもので、造り出しを持ち、多くの土器を出土する。特殊な形式の須恵器は祭祀専用に作られたものと考えられている。

9号墳と3号墳はそれぞれ別の円墳と考えられてきたが、発掘調査によって、一体の前方後円墳の可能性が高くなっている。

地下式横穴墓に囲まれた小さな前方後円墳21号墳
21号墳は4世紀の前半(今から1650~1700年前)、古墳時代前期の中ごろにつくられました。 生目古墳群では最も小さな前方後円墳で、墳丘の長さは復元で36mです。 発掘調査により、 古墳の周囲を巡る周溝という大きな溝の中から、 地下式横穴墓が13基 も発見されました。 その中には5世紀はじめにつくられた、 宮崎平野部では最古の地下 式横穴墓もあります (38号、43号)。

22号墳は長さ101mの前方後円墳で生目古墳群の中では3番目に大きい。墳丘の斜面、平坦面の両方が石で覆われていたことが明らかになっている。22号墳の特徴は、前方部東側ほぼ中央の位置から張り出し部が見つかったことで、周囲の溝から土器が出土したことから、土器を使った祀りが行われたと考えられる。

23号墳も前方後円墳

歴史に名前を残すような人物ならでっかい墓をつくってもいいけど、一般庶民は墓なんか作らず散骨とか樹木葬でいいよ。

墓じまいとか、残された人が面倒くさいだけって言ったら罰当たりか?

高速道路に誤進入

ガソリンスタンドで給油して、レンタカーを返しに行こうとしてて、誤って宮崎ICから宮崎自動車道に入ってしまった 😱

逆走する人の気持ちがわかった。

一瞬、バックで一般道に戻ろうかと思った。

私のように誤って高速道路に入ってしまう人がしょっちゅういるのか「誤進入した人は一番左の(ETCじゃない)一般のレーンに入って、インターホンでお知らせください」と立て看板があった。

インターホンで誤進入したことを告げると、通行券を取ったうえで、車を左に寄せて待つように言われた。

しばらくすると係員が来て、清滝南ICまで行って、また一般レーンからインターホンで誤進入を告げて、Uターンして戻ってくるようにと言われた。

清滝南ICには既に連絡がいってて、いったん外に出てUターンして宮崎ICでまたインターホンで連絡して通行券を通して無料で一般道に戻った。

タイムラインが、宮崎市内から南西に伸びてるのはそのせい😓

もう給油しなかったけど、昨日と今日の走行で1,300円だったので、100円以下だと思う(知らんけど)。

レンタカーを返すときも何も言われなかった。

高速に誤進入して余計に走ったと馬鹿正直に申告はしてない。

宮崎空港まで送ってもらう。

日向夏のソフトクリームを食べる。

大阪に帰ったら粉雪が舞ってて寒かった。