今回の北海道旅行は、札幌の夜景を見るとか、洞爺湖サミットのホテルに泊まるとか、いくつか目的があるが、その中でもハイライトと思っていたのが、北海道久遠郡せたな町にある日本一危険な神社として有名な太田山神社に登ること。
下で写真を撮るだけに終わるのか、途中で引き返すのか、最後まで行けるのか、ワクワクドキドキ。
最初の階段からして長い!
近くにいたバイクの若者に登ったのか尋ねると登ったとのこと。
大変か尋ねると、そんなでもないという。
これは行けるところまでトライあるのみ。
ちゃんと膝にテーピングして、上からサポーターも付けた。
一番上からずっとロープが垂れてる。
これしきの階段でロープは必要ないけど、足を滑らせたときとっさにつかめるか。
こんなにも長くて急な階段。
もう一人車で来てた若者は下から写真だけ撮って立ち去ったようだ。
軟弱者めw
YAMAPを記録するのを忘れてて、ここから記録スタート。
道はずっとロープが張られている。
ロープをつかんで登っていくところがほとんど。
最初のはしご。
岩の陰に観音様。
最初の社殿に到着。
無事に帰れるようにお祈りをする。
中腹の社殿からの距離がけっこう長くて息切れした。
息を整えるため30秒ぐらいの休憩を3回ほどとった。
この鳥居の奥に最後の難所が2つ待ち構えている。
まずは崩れかけた橋。
一部剥離しかけてたり、緩んでたりする😨
おまけに普通のスニーカーで来たので、鉄の部分だと滑る、滑る。
縄の部分がしっかりひっかかるように踏んで進む。
渡り切ったら最後の難所が鉄の鎖。
ここまで休まずに上がってきたので力が入らない。
足元をみて、しっかり鎖の隙間につま先をいれて登っていく。
そして、とうとう本殿に到着!!!
十分楽しませてもらったので100円お賽銭。
怖かったといえば怖かったけど、対馬の白嶽の岩場のほうが高さを感じて怖かった。
登るときより、下りるときのほうが怖い😨
慎重に一歩ずつ降りる。
下りだから余計に滑りやすい。
こけないようにロープをつかんで下りていたら手が擦れてきたので、滑り止めのついた軍手をはこうとして、リュックに入れ忘れたことに気づいた。
せっかく、このためだけに持ってきたのに・・・。
途中、足をすべらせて、こけはしなかったが、ロープをもった手を中心に半回転してケツを打ってしまった😂
途中の社殿まで降りてきた。
石段の上の鳥居が見えてきた。
なんか下に人がいるみたい。
ゴール!
半袖Tシャツ、ショートパンツだけど全身汗びっしょり。
うつむくと汗がぽたぽたと顔から落ちる。
犬を抱いてる人が「この階段の上でおしまいですか?」と聞いてきたので、「全然、犬なんか抱いてはいけないです。」と教えてあげた。
どんより雲で陰鬱な海。
バイク野郎がたむろしてる。
階段の上から記録開始したので、実際は往復58分である。
平均ペース比250~270%らしい。
日本一危険な神社 太田神社 / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ