昨晩食べ過ぎたせいで、胃もたれがする。
曇り空でときおり霧雨が降っているし、体調もいまいちだし、観光の予定も特にないので、ゆっくり9時過ぎにチェックアウト。
阿寒湖に道中、対向車線から軽自動車がトラックを追い越そうとこちらの車線を走ってきた。
軽自動車からみると上り坂で、馬力のないのに無理に追い越そうとして、こっちが減速しないとぶつかるんじゃないかと思った。
無理な追い越しはやめましょう(自戒を込めて)。
オントネー
オンネトー展望デッキだけ立ち寄る。
糠平はどんより曇り空だったのに、阿寒湖の周辺は好天気だった。
左の山は雌阿寒岳(1,499m)、右は雲に隠れているが阿寒富士(1,476m)。
湖の澄んだ水と湖底の泥のせいで、見る角度や季節、天候、風向きによって、水面の色が青色から緑色までさまざまに変化するように見えるとのこと。
私がみたときは、ありがちな青色だった。
NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構
下剤を飲んでたせいで、オントネーあたりから便意を催してきて、「NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構」のトイレに駆け込む 💦
どういう経緯かは知らないけど、『グラップラー刃牙』というアニメの主人公、範馬刃牙の等身大フィギュアがあった。
もう漫画を見ないから全然知らないけど有名なアニメ?
ついでに、阿寒湖周辺の観光スポットをチェック。
遊覧船は去年乗ったのでパス。
阿寒湖畔展望台
冬場はスキー場。
ゲレンデが展望台として開放されている。
さらに白湯山の展望台まで1時間ほどで登れるらしい。
でも、浮島湿原の林道で60代女性が熊に襲われて死亡した事件が頭をよぎり、あまり人気がなさそうな道を歩く気がしない。
実際、白湯山に向かう道路で熊の目撃情報があったようだ。
ボッケ
「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」でマリモを見る。
これは人工的に丸くしたマリモだったかな?
建物の裏にボッケまで遊歩道がある。
ボッケとはアイヌ語で「煮え立つ」という意味で、泥火山のことを指すそうだ。
登別の地獄谷や硫黄山の規模に比べたら、小さな沼があるだけでしょぼかった。
遊歩道にあるインスタ映えスポット?
湖の右手には雄阿寒岳が見える。
阿寒湖アイヌコタン
アイヌ民芸品の木彫り彫刻などの店がある一角。
閑散しているといえば閑散としているが、それなりに観光客はいた。
木彫り彫刻を買っても、家に飾る場所もない。
お土産にキーホルダーを購入(3点、1,800円)。
その場でキーホルダーの裏に名前を刻んでくれる。
「アイヌシアターイコロ」で民族舞踊を見ようと思っていたが、「NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構」に行ったときに8月2日から8日まで臨時休館と書かれているのを発見した・・・。
札幌で開催されるオリンピックのマラソンでパフォーマンスを披露するためらしい。
裏手には伝統的な家屋が数点再現されていた。
ホテルのチェックイン時間は午後3時だが、2時半には観光を終えてしまって、時間を持て余してしまった。