12月上旬に秋学期の成績表がメールで送られてきた。
わざわざ事務所で申請する必要はなかったし、帰国していたとしても受け取れるということだ。
秋学期の成績表
成績表示は「A>B>C>#」で、「優>良>可>不可」に相当。
「#」をもらったら昇級できず同じレベルに留めおきだ。
小学校のときの成績が「A>B>C」だったので、「B」をもらっても「良」じゃなく並、「C」をもらったらダメダメな感じを受ける。
必須科目は「A」(95点)だった🥰
話すのは苦手だけど、筆記テストはよかったし、レポートや宿題もそれなりにできていたからかな。
先生も評価が甘い性格だと思う。
たとえ実力が伴ってないにせよ、高評価をもらえるのは気持ちがいい。
選択科目のスピーチ(演講)は「B」(77点)だった。
もともと筋道立てて話すのは日本語でも苦手だし、さらに身振りや顔の表情をつけてなんてもっと無理なのでこんなもんでしゃあないと納得した。
それに”並”の「B」じゃなくて、「良」の「B」と考えれば上出来だ。
ところが、冬学期がはじまって他のクラスメートに会ってわかったことだが全員が「B」だったらしい。
受講生の中で一番スピーチがうまくて、台北のスピーチコンテストに参加したポーランド人学生ですら「B(79点)」だった。
彼女は残念ながら入賞することはできなかったが、先生は”你在我心裡是最棒的”とメッセージを送ってたのに「B」😒
口是心非?
学期の前半は毎回毎回スピーチさせて、後半になったらスピーチは一切やめてディスカッションに変更って、最初からスピーチンコンテスト参加目的だったんだと思う。
もし彼女が入賞してたら「A」に変わってたのだろうか🤔
入賞してたら彼女を指導したのは自分だって言えるし。
またいつもスピーチの準備をしてなくて、最初の頃は全然発言してなかった生徒も同じく「B」だけど点数が私よりよかったらしい。
先生への評価アンケートで、必修科目の先生はすべて「とてもいい」をつけたけど、選択科目の先生には「よい」しかつけなくて、さらにコメント欄に「毎回スピーチさせるのは多すぎ」と書いたから回敬*1されたか🤔
アンケートは匿名だけど、授業中に同じ不満を口にしたもんな。
食事会のとき、前の学期でクラスを受け持っていた生徒とすれ違ったので笑顔を向けたのに、他人のように無視されたと先生が嘆いていたが、なんか理由がわかった気がする。
私は”本音”と”建て前”を使いわける日本人代表として、ブログで批判しても、会ったらちゃんと笑顔で挨拶する😎
TOCFL模擬テスト結果
学期の最後にあった、大学独自で作成しているTOCFL模擬テストは自分から老師に聞かないと成績を教えてくれない。
結果は、メールで教えてもらった。
聽力30題,答對:23
閱讀30題,答對:26
「リスニングは7割ぐらい、リーディングは8割ぐらいできてるかな・・・。」と試験当日のブログに書いた通りの成績だった。
ヒアリングがイマイチで、リーディングがそこそこという、自分の実力に見合った成績だったと思う。
通訳をしてる小丫は聴力が25点(たしか)、閲読が27点と言ってた。
漢字の国から来た日本人としてリーディングは勝ちたかったな。
前期、レベル判定でレベル7のクラスになった日本人学生がいたが、自分の実力に見合ってなくて、すぐに一つ下のレベルに移ったらしい。
漢字がわかる日本人は、レベル判定テストでは本来の実力よりかさ上げされる傾向があるのである。
ヒアリングに関しては、聞き取れないというそもそもの問題もあるけど、聞いた内容が頭の中に残っている時間と容量が若い頃に比べてかなり劣化してると思う。
会話が長いともう最初の部分はモヤモヤっとした状態でしか覚えてない。
ヒアリングはもうこれ以上、上達する気がしない。
*1:(自分をやっつけた相手に)仕返しをする,お返しをする.