月曜は午前10時に授業が終わる。
天気がいいので、明日のスピーチのことは放っておいて、サイクリングすることにした。
6年前に走った后豊鉄馬道に行く。
家の近くから后里駅まで155番のバスで行けることがわかった。
前に借りたのと同じ「奇典租車」で自転車を借りる。
アシスト自転車とかいろんな種類があるが、一番安いけどジャイアントの自転車を借りる。
一日150元で午後5時までに返せばいい。
レンタル代金が6年前と同じで値上げしてない🤩
デポジットとして日本の免許証を預ける。
前回は后豊鉄馬道の入口がわからずちょっと道に迷ったけど、店の横の道から進んでいけばずっと「后豊鉄馬道」の看板が出ていた。
平日だけど、ガラガラということはない。
緑の中を走るので気持ちがいい。
后豊鉄馬道は、台湾ではじめて、鉄道廃止路線(旧山線)にトンネルをプラスしたサイクリングロードである。
見どころの一つの9号トンネル。
9号トンネルは100年の歴史があり、全長1,273m。
トンネルを抜けるとすぐに全長382mの「大甲渓花梁鉄橋」。
后豊鉄馬道は全長4.6kmで、東豊自行車緑廊につながっている。
東豊自行車緑廊は1991年に廃線となった台湾鉄路管理局東勢線(豊原駅~東勢駅)の廃線跡を利用して作られていて全長12kmある。
朴口駅の跡。
電動自転車や電動カートで走ってる人が多い。
大した坂はないので、自分の力でこがないと面白くないと思うけど。
一部、鉄道のレールが残っていた。
石岡駅の跡。
電車は綺麗に塗装され直していた。
東豊鉄橋。
6年ぶりとはいえ2回目なので新鮮味はあんまない。
終点の「東勢客家文化園区」に到着。
后里駅からだいたい1時間15分かかった。
割とゆっくり走ったつもりだったけど。
東勢線終点の東勢駅の跡。
さて、昼時でお腹ペコペコなのでなんか食べようと思ったが、全然食べるところがない。
客家の展示をしてるのかな、月曜日は休館だった。。。
なんもないのですぐに引き返す。
来る途中に見かけた、カルトの法輪功の垂れ幕のかかった「西瓜汁木瓜牛奶専売店」による。
豆花(60元)。
黑豬肉水餃(65元)。
ちゃんと注文が通ってなくて、食べる順序が逆になった😅
再び「大甲渓花梁鉄橋」。
9号トンネル。
さて、自転車返却の5時までまだ時間がある。
レンタサイクルの申込書には、自転車道(后豊鉄馬道〜東豊自行車緑廊)以外を走らないようにと書かれているが、龍騰断橋に行くことにする。
台湾美光記憶体(台湾マイクロンメモリー)は台湾最大の外資系企業で、世界第4位の半導体メーカーらしい。
1980年代後半には日本の半導体メーカーが世界シェア50%を超えていたのに・・・。
「義理橋」という橋を渡る。
自動車道しかないけど、幸い、自動車は多くなかった。
「珍惜用水」と書かれているので、上水道だか工業用水の配管か。
今の山線の高架の線路がみえる。
景山渓という小川の傍を走る。
Googleマップのナビの通りに進んでいたら、わけのわからない細い山道に入ってしまう。
引き返すのも嫌なのでそのまま進む。
途中で前輪のブレーキが壊れた😩
なんとか広い道にでて、「龍騰断橋」に到着。
后里からちょうど1時間ぐらいで着いた。
最近されたのだろうか、これ以上崩れないように金属で補強されている。
龍騰断橋はもともと1908年に台湾総督府鉄道が縦貫線(のちの台中線)を全線開通させた時に作られたレンガ製のアーチ橋でした。1935年の新竹台中地震で破損し、また1999年の921大地震によって更に一部が崩壊し、いまもなおその無残な残骸が残されています。
この橋は「九二一震災紀念物」として保護されています。また地元の三義郷公所(役場)でも、龍騰断橋が古跡指定を受けられるよう目指しています。現在では「勝興車站」(駅)と並び旧山線の二大観光名所となっています。
レールバイク乗り場。
平日なら予約なしでも乗れる?
ここまで坂道を上ってきて汗だくで疲れたので写真を撮ってとっとと帰る。
「義理橋」から火炎山。
今の山線に沿って走る。
后里の駅が少し高いところにあるので、最後の坂道をひいひい言いながら自転車を押して登る。
后里の駅に到着。
自転車を返して免許証を受け取る。
前輪のブレーキが壊れたことを伝えるが、とくにお咎めなし。
バス停に向かってたら、ちょうど信号で155番のバスが信号待ちで停まってた。
ドアを叩いたら乗せてくれて助かった。
「老夫子牛肉面」によって夕飯。
もうお腹ペコペコ。
大牛肉燴飯(110元)と觀音拿鐵(50元)。
自転車道だけだったら余裕だったけど、龍騰断橋まで行ったので疲れはてた。
后豊鉄馬道〜東豊自行車緑廊〜龍騰断橋 / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ