おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

行天宮と臺灣新文化運動紀念館(旧台北北警察署)

台北では2日とも陰鬱な曇り空と小雨が降っていた。

台湾に着いた日の夜から頭が痛くて、ロキソニンを飲んだりしたが、ずっと体調が悪かった。

なんでか分からないけど、台湾とかタイとか中長距離の飛行機に乗ったあとはいつも体調が悪くなってる気がする。

天気も体調も悪かったので、ほとんど出歩かず、行天宮と臺灣新文化運動紀念館に行ったぐらい。

行天宮

行天宮は、台湾の台北市中山区に位置する関帝廟。多いときで1日に2万人以上が訪れるとされる、台北地域でも人気の高い寺院・観光地のひとつである。(Wikipedia

何回も台湾に来ているけど、中に入るのは初めて。

祈祷するのを順番待ちしているのだろうか。

反対側にも祭壇みたいなのがあって、横切ろうとして制止された💧

台湾人って日本人以上に信仰心が篤いのだろうか。

気楽に中に入って写真を撮れるかと思っていたら、そんな雰囲気じゃなくて早々に退散。

臺灣新文化運動紀念館

ホテルの近くにあって、たまたま横を通り過ぎるときに記念館があるのを発見して入ってみた。

日本統治時代に旧台北城北門以北を管轄する警察署として台北北警察署が設立され、警察庁舎が大稲埕地区に1933年建設された。交差点に建築された3階建のコンクリート製の建物は、流線型を基本として西洋円柱式建築を採用している。また外壁には北投窯廠で製作された褐色レンガが使用され、窓は半円状の設計となっている。
これらの現代建築としての特徴以外に、外壁で使用されている石材は1900年に撤去された台北城の石材を再利用したものであり、また建物内部には台湾唯一の扇状拘置所及び水牢が残されている。(Wikipedia

大稲埕という地名からもわかるように、昔は水田が広がっていたらしい。

建築されてちょうど90年。

若い時は90年というと大昔のような気がしたが、自分の年齢を考えたらそんなめちゃくちゃ古いわけじゃないと思うようになった😓

1階と2階に展示コーナーがある。

受付のボランティアらしき老婦人は、私が日本人と分かると、建物の由来を丁寧に教えてくれた。

両脇の部屋にパネル展示がされているが、中国語なので読むのに疲れる。

見ていたら💩を催してきて、ホテルのトイレにティッシュペーパーしか置いてなくて、これはさすがに詰まるんじゃね?と思っていたので、ここで利用できてよかった。

文化運動出現的背景,和臺、日人殖民地統治下教育落差有絕對關係。日本取得臺灣後,「學校」取代私塾成為知識傳遞主要場所。總督府刻意設計了雙軌教育,使日人就讀小學校,臺人就讀公學校,兩種學校在課程上有很大差距。1920年前後,臺灣初等教育的就學率僅有三成,且中等教育機構僅有總督府設立的「醫學校」和「國語學校」如醫學校在1900年代平均錄取率約兩成,1910年代更只有一成,想要就讀並不容易。當時知識份子已意識到既有教育機構無法滿足民眾需求,積極向殖民政府提出設立新學校的要求。

日本の台湾に対する植民地統治は、後から来た国民党よりはマシだっただけで、日本人と台湾人の間には歴然とした差があった。

将来、台湾が中国に統一されたら、こういったところが強調されるんだろうな😎

建物の奥には牢屋がある。

1920年代、政治社会運動が盛んになり、たくさんの知識分子がここに閉じ込められ、台湾反抗運動の重要地点となった。

原文に「反抗」とあって「反日」と書いてないのが台湾らしい。

水牢も設立時から存在していたそうである。

政治犯を拷問するのに使われたのかな。

台北北警察署の少し南にある、1916年に建てられた「静修高級中学」というカトリックの中学校。

1921年10月17日、日本統治時代の台湾において文化的啓蒙を目的とする民間団体である台湾文化協会がここで設立された。

設立時の写真が臺灣新文化運動紀念館の入口にあって、ボランティアの老婦人が教えてくれた。

台北での食事

微風台北車站

ホテルのチェックインが16時だったので、台北駅の二階でカレーを食べた(275元)。

台北に来てわざわざカレーとは思ったけど・・・。

古早味豆花

どっちかというと「鮮芋仙」の方が好きだけど、ホテルから近かったので。

芋頭と芋圓が入った傳統豆花4號(60元)。

色合い的にはあまり美味しく見えないけど美味しい。

阿桐阿宝四神湯

何年も前に一度食べたことがある。

王記府城肉粽と同じく美味しい。

肉粽(55元)と魚丸湯(55元)。

魚丸湯はちょっとしょっぱめ、魚丸の中に具みたいなのが入ってた。

大橋頭筒仔米糕

小雨が降ってて出かけるのがおっくうだったのでホテルの近くの店に入った。

筒仔米糕(トンツーミーガォ)は、台湾の伝統的料理の一つである。意味は「筒に入ったおこわ」。もち米類の軽食、油飯、米糕によく似ているが、筒仔米糕は、磁器製の瓶、竹筒または鉄鍋で調理され、強い風味を持っている。(Wikipedia

大綜合筒仔米糕(80元)と魚丸湯(35元)。

大綜合は脂身(肥肉)と赤身肉(瘦肉)の2種類。

素朴な味わいで悪くない。

あとで向かいの写真を見て豬肝湯があるのに気付いて後悔した。