昨年3月にセブパシフィックの100円プロモで購入した往復7,660円チケットでマニラへ。
これが通算300回目の海外旅行。
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一番最後にフィリピンに行ったのは2014年11月なので約4年ぶり。
フィリピンは治安が良くないという噂で、深夜着なのも不安で、予約はしたものの本当に行くかチケットを捨てるか直前まで迷っていた。
月曜夜に台湾から帰ったばかりで、木曜夜に出発なので、あまりネットで調べる時間もなかった。
旧札が使えない!
フィリピンにまた行こうと思っていた理由の一つが、前回キャッシングした残高が7,000ペソ(約14,000円)以上残っていたから。
出発前日のオンライン英会話レッスンの際、フィリピン人の先生に何気なく「100ペソは2種類持ってるんだよ。」と見せたら、「その古いのはもう使えないよ。」と言われた (゚д゚)!
まさかと思ったが、ググると旧札は2017年から使えなくなったらしい!
銀行でも交換してくれないので、単なる紙くず同然。
不幸中の幸い、旧札は100ペソ1枚だけだった (-ω-)/
1,000ペソを旧札で持ってたら泣くところだった。
Simカードが繋がらない!
ローミングSimカードが繋がらない!
空港で売られている現地Simだと通信パッケージが割高らしいのと、深夜に空港で時間を費やしたくなかったので、事前にAmazonでChina Unicom(聯通)のローミングSimを購入しておいた(1,000円)。
8日間で3GB利用可能、通話はできないが、ネット接続するだけならこれで十分。
飛行機が空港に着陸したらすぐにスマホの飛行モードを解除してSimカードをアクティベートさせる。
ところが、アンテナが立っているのにネットに繋がらない。
再起動させてみたがやっぱりアクティベートできない。
ローミング設定も「always」にしてあるのにどうして?
飛行機を出て入国審査を通過するまでの間に何度か再起動したりしてみたが、やっぱりアクティベートできない。
説明資料に現地に到着してからSimカードをスマホに装着してくださいと書かれてあったのに、日本で先に挿してしまったからかななどと考える。
Globeの現地Simカードを購入
入国審査を出てしまってもまだ繋がらず、これから深夜にタクシーに乗らないといけないのに、スマホが使えないのは超不安なので、背に腹は代えられず、到着ロビーで現地Simを買うことにした。
GlobeのSimカードが一番安い通信パックが500ペソだった。
正確には、スマホを渡したら、500ペソをチャージ(フィリピン流に言えばロード)して、GoSURF299というパッケージの申込までしてくれる。
GoSURF299は、30日間で8GB利用可能なパッケージ(299ペソ)だ。
従って、残額の201ペソは未使用の状態で、通話などに利用可能。
Simカード自体の利用期間は、ロードから1年間らしい。
もちろん、これはホテルに落ち着いてから調べてわかったことで、空港では全てお任せ状態だった。
APNの設定が間違えてた
ホテルに到着して部屋で落ち着いてから、なぜローミングSimが繋がらないのか冷静に考えてみた。
ふと、APNの設定が違うのではないかと思い、説明書に書かれている設定とスマホの設定を比べると、案の定、APN設定が間違ってた。
Simカードを装着した時に、APNが自動で1つ表示されたので、それで合っていると思い込んで選択したのだが、自分でAPNをマニュアル登録しないとダメだった。
わかってしまえば余りにも初歩的なミスだが、久しぶりの慣れない深夜のマニラ空港で、どこかで腰を落ち着けてゆっくりチェックする気持ちの余裕がなかった。
気持ちの余裕がないので空港で写真も全然撮ってない (-_-;)
APNを設定し直したらネットに繋がるようになった。
現地Simカードを買っちゃったからもう意味ないけど・・・。
Grabタクシーで空港からホテルへ
一番気がかりだったのが、空港からホテルまでの移動。
普通のタクシーはぼられるだけでなく、最悪な場合、タクシー強盗に遭う恐れがあるというので、4年前はクーポンタクシーを利用していた。
今はGrabタクシーの方がいいという情報をネットで調べておいた。
Grabタクシーはアプリがなくても利用できる乗り場がBay4*1の近くにあるらしいが、アプリに登録したクレカで決済したかったので、自分でGrabタクシーを手配した。
Grabタクシーは一番外側のレーンにしか入ってこれないので、一番外側のレーンで待っていたのだが、見つけられずにタクシーは空港から出ていってしまった💦
焦って「戻ってくる?」とアプリで確認したら、「白いタクシーのレーンにいて」、つまり、今いる一番外側のレーンで待っててと返事があった。
今度はちゃんとナンバープレートを見つけることができて、無事、乗り込むことができた (-ω-)/
Grabタクシーはメーター制で、目的に到着して初めて支払金額が確定する。
メータ料金に利用手数料75ペソを足した金額が決済金額になる。
もう一方のGrab Carは、出発地と目的地を入れて表示された金額で乗車前に料金が確定する。
空港からホテルのあるエルミタまで257ペソだった。
クーポンタクシーだと空港に近いパサイまででも400~450ペソ取られていたので、すっごくリーズナブル!
何より普通のタクシーと違ってボラれたり、値段交渉したりしなくてすむのがいい!
カード決済だから乗る前に小銭があるか気にしなくてもいい。
なお、今回はわざわざ戻ってきてくれたし、深夜で不安いっぱいなところを安全に送り届けてくれたので、別途、チップとして現金で40ペソをあげた。
Hop Inn Hotel Ermita Manila
前に泊まったことのあるRed Planet Manila Mabini(昔はエアアジア系列のTuneホテルという名前だった)の一つ南の通りにあるホテル。
まだ新しくて清潔という評判だったのと、ロビンソンというショッピングモールまで徒歩圏内だったので決定(10,845円/3泊)。
ホテル1階にセブンイレブンが入っているので、夜にスナックや飲み物が欲しくなっても大丈夫。
バスタオル、シャンプーとボディーシャンプーはあるが、それ以外のアメニティは一切なし。
歯ブラシ、髭剃り、スリッパなど持参の必要あり。
シャワーは湯量を多くすると火力が足らなくてぬるくなってしまう。
2日目はタオル交換がされていなかくて、フロントに連絡して持ってきてもらった。
でも次の日は、バスタオルが4枚も用意されていた ('ω')
*1:柱に書かれた番号