台湾では、最低でも半年からの賃貸物件がほとんどで、3ヶ月だけ貸してくれる物件を自分で探すのは大変だと思ったので、逢甲大学が紹介してくれるマンションの下見を予約しておいた。
東海大学も静宜大学も自分で部屋を探さないといけなくて、大学が紹介してくれるのは逢甲大学だけだったのが、逢甲大学を選んだ最大の理由である。
もっとも申し込むのが遅いと、満室でもう空き室がないというのは、先日のLINEグループのベトナム人留学生の発言で判明した通り。
台湾に到着した翌日の午前、約束した時間にマンションの前に行くと、房東(大家さん)が出てきて、部屋を見せてくれた。
大家さんは私より少し上ぐらいの夫妻。
玄関はオートロックになっていて、セキュリティーキーをかざして入るようになっている。
現在、部屋は二部屋しか空いてないそうだ。
最初に大きい部屋を見せてもらった。
超短期(3ヶ月)の場合、22,000元/月。
1台湾元=4.6円で計算すると10万円ちょっと😱
部屋が広く、専用のベランダに洗濯機が置いてあるのがよかった。
ただ、ベッドのマットがとても柔らかく、腰痛がひどくなりそうなのが気になった。
次に見せてもらったのが、19,000元/月(約87,000円)の部屋。
大阪で借りている交通至便、バストイレ別、大きな間取りのマンションより2万円も高い😱
コロナ前だったら1元=3.5円ぐらいだったので、67,000円ぐらいで借りれた。
海外に来ると円の弱さをもろに感じる😖
この部屋はベランダがついてない。
向かいが公園。
台湾の都会のマンションでありがちな、窓を開けたら隣のマンションの壁じゃないのがいい。
電化製品はテレビ、冷蔵庫、クーラー、洗濯機がついている。
ベッドのシーツ、布団もついてる。
この部屋のベッドは硬かった。
最初のベランダがついた広い部屋に惹かれたけれど、マットレスが柔らかすぎたので、腰痛のことを考えてこっちの部屋を借りることに決めた。
HDMI端子がついててPCに接続できた。
1920×1080の解像度で映せるので、Amazonプライムはテレビで見よう。
衣装ケースと冷蔵庫。
木はドイツ産だと言ってた。
小さなシンクがついている。
コンロはついてないが、自炊しないので関係なし。
洗面とシャワーとトイレ。
昔、台北で定宿にしていた民泊ホテルがこんな感じだった。
部屋の外に部屋ごとの洗濯機がある。
共用のベランダ。
屋根がないので、雨の日は干せない。
6階にも共有スペースがある。
池で鯉を飼っている。
向かいの公園の木々。
飲み水は部屋の蛇口のを使わず、この給水機を使うようにと言われた。
電子レンジがあるのは便利。
今日からもう住めるというので、1階にある事務所で契約手続きをする。
1ヶ月分の家賃と、敷金として家賃の2ヶ月分、合計57,000元を現金で払う。
敷金は退去時に全額返してくれる。
わざわざ手数料を払って台湾元に交換しなくても、敷金は台湾元相当の日本円でもいいと言われた。
私は香港ドル口座から引き出すし、余ったら台湾の銀行に預けるので関係ない。
それに日本円の現金は緊急用の4千円しかもってない。
家賃は入居日起算で1ヶ月単位で払って、最後に退去日までの分を日割り計算するとのこと。
日本みたいに入居時は月末まで日割り、退去時は一ヶ月分かと思ってた。
支払は振込じゃなく、1階の事務所に現金で払いに行く。
家賃には、Wi-Fi、ケーブルテレビ、水道代、ごみ処理費が含まれる。
電力代だけが別料金で、1度(メーター)5元で計算して大家さんに払う。
ググると賃貸としては平均的な相場だが、実際に大家さんが電力会社に払うのはもっと安いらしい。
電力メータは部屋の外にあるので、自分でも確認できる。
あとで、現在のメータ数を大家さんと一緒に確認した。
大家さんが「房屋租賃合約書」を二部用意していて、大家さんと私がそれぞれ署名、捺印(印鑑を持ってきてないので指印)して一部ずつ保管。
LINEを交換したので、家賃を払いに行くときは事前にLINEで連絡するのかな。
これで住所がばれてしまうけど、台湾は治安がよさそうだし、マンションのセキュリティもしっかりしてるので大丈夫だろう。
海外に来てまでリアルで日本人と交わる気は全くない。