おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.6万円、半分在宅勤務のハケン社員になりました

金閣寺と貴船神社・鞍馬寺

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朝6時に起きて、大浴場にいくと既に先客がいた。

平日だからいないと思ったのに甘かった。

部屋に帰ったら汗をかいて結局、また自分の部屋でシャワーを浴びる。

英会話レッスンの後、チェックアウトしてバス停に向かうが見当たらない。

台湾でGoogleマップを使っていると、バス停の場所まで正しく表示されるのに、日本だとかなりアバウト (-_-;)

近くにいた人に尋ねると交差点の反対側を少し歩いたところにあった。

金閣寺道で下車。

金閣寺

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入場料は400円。

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金閣寺に来るのは小学校の修学旅行以来。

金箔が黒ずんでいた印象があったのに、非の打ち所のない金ぴかだった。

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Wikipediaによると昭和61年に張り替えしているので、黒ずんでた記憶は正しい。

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足利義満のお茶に使われていた湧水。

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お手洗いの水って雪隠の方?

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滝の下の岩が、滝を登る鯉に見えなくもない。

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夕佳亭

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貴船神社

Googleマップの経路に従って、北大路堀川で32系統のバスに乗り換えようと思ったが、バス停に行ったら路線が書かれていない。

他にバス停があるのかときょろきょろしていると年配の女性が声をかけてくれた。

鞍馬に行きたいというと、掲示の片隅を指し示してくれた。

掲示の片隅に小さく書かれていて、一日にたった3便しかない。

他の場所に探しに行ったら1日3便しかないバスに乗り損ねるところだった。

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当初、鞍馬で下車して、鞍馬寺に行ってから貴船神社を回るつもりだったが、他の乗客が貴船口で下りていたので、私も貴船口で下車。

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他の乗客は貴船神社に向かうバスに乗り換えていたが、これくらい歩く。

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「蛍岩」は蛍の名所だそうで、「物おもへば沢の蛍も我が身よりあくがれいづる魂かとぞみる」という和泉式部の和歌が書かれている。

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白石社と書かれていて、上流に歩いていくと渡る場所があるのかと思ったらなかった。

どうやらこの浅瀬を歩いて渡らないといけないらしい。 

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対岸に見える岩は「烏帽子岩」といって、昔、大宮人が烏帽子を下ろしてこの岩の上に置き、身を清めたところと書かれていた。

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貴船神社の近くになると、道路の両脇にたくさんの料亭が並んでいる。

ちょうど右側の赤い橋を渡ると、鞍馬寺へ通じる道になっていた。

左側にある伝兵衛という蕎麦屋さんはお手軽価格だったので、まだ11時過ぎだったけれど昼ご飯を食べることにする。

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川床に降りるとまだ誰も客がいなかった。

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涼しいけれど、羽蟻みたいな虫が飛んでくるのがちょっとイヤ。

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山菜そばセットを食べる(2,640円)。

お手軽価格といいつつ、けっこういいお値段なのだ。

でも、今月は特別給付金10万円も入ったし、ボーナスも入るし、バイト代も入るし、失業手当も入るから気にしない (^^)v

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本宮

貴船神社本宮に到着。

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本殿は意外と小さくて、境内もあまり広くなかった。

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LINEで親にお守りがいるか聞いたらもう要らないと言われ、自分用に干支のお守りを購入。

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水占みくじは、好きなお神籤を選んで水につけると文字が浮き上がる(200円)。

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また「小吉」。

昨日は「半吉」、先週は「末吉」、ずっとあまりよくない。

旅行は「近きところ 特に吉」って、今まで近場しか行けなかったし・・・。

QRコードを読めば、英語、中国語、韓国語、日本語の音声で聞ける優れもの。

kifunejinja shrine | QR Translator

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せっかくなので奥宮まで行くことにする。

石垣に生えているのか植えているのかわからないがとても綺麗だ。

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奥宮

奥宮の入口に到着。

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と思ったらまだずっと参道が続いていた。

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昔はここが本宮だったそうだ。

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船の形に石を積み上げた「御船形石」。

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私の前に参拝していた女性はえらく熱心に祈っていたので片思いなのかもしれない。

私は別に願い事はないので適当に祈る。

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ここで写真をアップロードしようとすると、下のようなメッセージがでた。

一ヶ月のアップロード制限があるなんて知らなかった。

今月はよく小旅行に出かけて写真をアップしまくったから、初めて制限に引っかかったってことか。

Proにアップグレードする気はないので、はてなフォトライフプラス(171ポイント)に申し込む。

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結社(中宮

奥宮に行く時にスルーしたのだが、帰りに寄ってみる。

ここには磐長姫命が縁結びの神様として祭られているそうだ。

道理で、やたらとカップルの参拝者が多いと思った。

平日でも月金は週末とくっつけて休みを取りやすいから、観光地に行くなら火水木にしたほうががいいな。

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船の形をした岩「天乃磐船」。

その向こうには願い事を書いた結び文がいっぱい結ばれている。

そんなもんで願いが叶うほど世の中は甘くはない。

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鞍馬寺

さきほどの蕎麦屋のところまで戻って、鞍馬寺に向かう。

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参拝料は300円。 

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蕎麦屋で昼ご飯を食べる時、「30分から40分かかる」と言われたが、京都一周トレイルに比べたら全然大したことない。

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奥の院魔王殿

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僧正ガ谷不動堂

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不動堂の近くには義経を祀った義経堂があった。

そういえば、義経が少年時代を過ごしたのが鞍馬寺だったっけ。

今じゃ立派に成長してジャニーズの副社長に収まっているけど。

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義経が16歳で鞍馬を去る時に背比べをした「背比べ石」と言われる。

小学校1年生ぐらいの高さしかない・・・。

義経ってかなりチビ w

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硬い地質のために根が地中に入り難く地表を這っている。

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牛若丸が剣術の稽古のときの喉を潤した清水で今も湧いている。

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言ったもん勝ち的な本坊前の庭の解説 w

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本殿金堂にお参り。

スーパーで買い物をして1円と5円のお釣りはいつも貯金箱にいれていた。

銀行に持って行くのは面倒だなと思っていたが、最近、お寺や神社を参るようになってようやく役に立っている。

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どっちみち歩くつもりだったから関係ないけど、今日はケーブルカーが定期検査のために休止していた。

貴船神社から回ってきたけど、鞍馬寺から登った方が階段が多くて楽しそうだった。

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中門の近くに鹿がいた!

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由岐神社の狛犬は子犬を抱いている。

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樹齢700年の杉の大木がそびえたっている。

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仁王門に到着。

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鞍馬駅まえには鞍馬天狗の像。

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帰りは叡山電鉄出町柳へ。

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今日も平日昼間ガラガラの京阪特急で帰る。

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今日も親にLINEで写真を送るが、会社のことは聞かれない。

まだ本当に在宅勤務中と思うほど能天気なのだろうか ('ω')

比叡トレイル(比叡山~無動寺~坂本)

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京都一周トレイル東山コースの終点、叡山ケーブルに予定より早く着いたので、ケーブルで市内に戻らず、前回時間がなくて急ぎ足で回った東塔を再度観光する。

【11:00】比叡山山頂

10時半に叡山ケーブル駅を出発。

比叡山人工スキー場跡を過ぎる。 

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見晴らしのいい広場がある。

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大原の方角を眺める。

まだ11時前なので、北山コースを大原までなら歩けなくもなさそうだけど、地図をもってきてないのでやはり次回にする。

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広場から比叡山山頂に続く道があったので登ってみる。

ガーデンミュージアムはまだ閉鎖していた。

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ガーデンミュージアムの他は、叡山ロープウェイの頂上駅があるだけで、他にはなんもなかった。

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【11:30】東塔

上がってきた道を広場まで引き返し、鎮護国家の碑の脇を過ぎる。

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山王院

ここから坂を下れば、西塔に至るがもう今日は行かない。

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弁慶水

引き返して弁慶水の横を通って東塔に向かう。

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阿弥陀堂

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やっぱり全国移動が解禁された日曜日だけあって、3週間前より人が多い。

前回は平日の水曜日だったというのも大きいけど。 

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大講堂

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大講堂で鈴を買う(600円)。

ハイキング中に身に着けて猪や熊除けにするためである。

カードが使えたのでnanacoで払う。

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根本中堂

現在改修中で、中に入るのには参拝券が必要だった。

前回、入っておけばよかった (´ω`)

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文殊

根本中堂の前の階段を登ったところにある楼門。

急角度の階段を二階に上がると文殊菩薩様が安置されている。

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延暦寺会館(精進料理)

境内を歩いていると、延暦寺会館の精進料理をご賞味くださいというアナウンスが流れていたので行ってみる。

ソーシャルディスタンスを気にしなくていいぐらいガラガラ。

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私が行ったときは、湯葉セットと比叡御膳の二種類のメニューしかなくて、比叡御膳を食べる(2,200円/カード可)。

このあいだ高野山の恵光院で食べた精進料理に比べるとずっと質素だが、値段が違うから仕方ない。

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レストランからは琵琶湖の南側が眺望できる。

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【13:10】無動寺

せっかくなので、前回歩いていない比叡山から無動寺を通って滋賀県の坂本に降りることにする。

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比叡山坂本ケーブルに向かう。

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ケーブル乗り場からは琵琶湖大橋も見える。

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ケーブル乗り場の裏に無動寺に続く参道がある。

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無動寺 明王

無動寺までずっと下り坂が続く。 

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大乗院

親鸞聖人が修行した旧跡とある。

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玉照院

特徴的な門の玉照院。

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【13:30】紀貫之

玉照院のすぐそばに獣除けのゲートがある。

最初、目が悪いので、通行止めになっているのかと思った。

ここからは山道を歩く。

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途中で紀貫之の墓に向かう道が分岐している。

距離が書かれていないので、近いのだろうと思ったら大間違いだった。

「従是五町」と書かれているが、五町って言われてもわからん (´ω`)

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坂本へ下る道は通る人が多いのか落ち葉も積もっていなくて道幅もあるが、紀貫之の墓に向かう道は、木は倒れているし落ち葉も積もっている。

おまけにせっかく下りてきたのに、また山をずっと登らないといけない。

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分岐のところから10分弱かかってようやく到着。

ずっと上り坂で息が上がった。

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小さな紀貫之のお墓。

《山高み見つつわがこしさくら花風は心にまかすべらなり》

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明治元年に石碑が建てられたようだ。

なんでこんな寂しい山の中に墓を作ってほしいと思ったのだろう。

たぶんあの世でケーブル頂上駅付近に移設してほしいと思ってると思う。

さらに先に進めば比叡山坂本ケーブルのもたて山駅に繋がっているが、行く気力がなくなったので引き返す。

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【14:20】日吉東照宮

倒木の上に木を掛けた橋。

こんな場所もあるが、無動寺から坂本に下る道は初心者でも歩きやすい。

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木の根元に祠が置かれている。

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水場の近くには蛇がいるというので、草むらには入らない。

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ようやく麓の日吉東照宮に到着。 

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日光東照宮日吉東照宮を参考にして作られたという。

拝観料200円をケチって入らなかったけど、知っていたら中に入るのだった。

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高台にあるので眺めがいい。

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【14:40】公人屋敷(旧岡本邸)

日吉神社をすぎてJR比叡山坂本駅に向かっていると、この間は閉まっていた公人屋敷が開いていた。

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安いので中に入ってみる(100円)。

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延暦寺の僧でありながら、妻帯、名字帯刀を許された「公人(くにん)」が住んでいた屋敷で、保存状態がよかった家屋が岡本家から大津市に寄贈された。

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右手にあるのは藤原道真の像。

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2台のテレビがあって、1台はドローンで撮った映像と共に坂本を紹介する複数のビデオ、もう一台は文化庁が製作した日吉大社西教寺を紹介した2本のビデオを鑑賞できる。

最初はドローンで撮った映像を見ていたが、正直つまらないので、横目にときどき見ながらもう一台のテレビもつけて文化庁製作のビデオを鑑賞した。

2本とも見たら30分ぐらいでいい休息になって、再び歩く元気が湧いてきた。

ビデオをみたら、近くにある西教寺にも行きたくなった (-ω-)/

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【16:00】西教寺

西教寺天台真盛宗の総本山らしい。

同じ宗派の中でも真盛宗とか浄土宗とか作るのは、とにかく組織の中で自分が一番にならないと気が済まないからだろう。 

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入場料は500円。

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見てないから知らんけど、今年のNHK大河ドラマは『麒麟がくる』 という明智光秀が主人公らしい。

流行りに踊らされたミーハーな人で賑わっていた。 

明智光秀特別展示もあったが別料金だったし、興味がないのでパス。

書院に常時展示している光秀に関する資料は見ることができる。

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本坊から上がって、書院、本堂、客殿を見学することができる。 

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渡り廊下に石仏がずらりと安置されていた。

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ふと俊寛像に目が留まった。

先週、大文字山から下る時に「僧都忠誠之碑」という石碑があった、平安後期の真言宗の僧侶で、政権転覆を企てた謀反人だ。

大人しそうな顔をしてても何を考えているかわからんな。

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本堂には「身代わりの手白猿」の像が飾ってある。

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お神籤(100円)をひいたら「半吉」だった。

最近、末吉とか半吉とか、あまりよくないのしか引かないというのは、ある意味信頼性があるということか。

「若がえるがとごくふたたびさかえにおうて」とあるので、そのうちバイト代でアンチエイジングの整形をすると思う。

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明智光秀と一族の墓。

高野山にも織田信長の呪いで墓石が割れた明智光秀の墓があった。 

高野山は供養塔で、こっちがホンモノの墓だろうか。

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傍には明智光秀の妻、妻木煕子の小さな墓がある。

最初、隣にあるでっかい石がそうだと思ってた 💦

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宗祖大師殿の唐門。

チケット売り場で行くよう勧められたし、観光客の人がこの門を見ないと来た値打ちがないと話してた。

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アパホテル〈京都駅東〉

比叡山坂本駅から京都駅へ。

2019年12月に開業したばかりのアパホテル京都駅東に宿泊。

もちろん今回もキャンペーン料金の2,500円

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先週泊まった京都駅前よりは心持広いかな。

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昼ご飯に贅沢をしたので、なか卯に行って牛丼を食べようと思ったが、ロビーをでたところで、ついホテル併設のレストラン「のんき亭」に入ってしまった。

ハンバーグ定食を食べる(1,400円)。

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歩き疲れて8時には就寝。 

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  1. 2020/06/15 4,552カロリー 京都一周トレイル東山(伏見稲荷~粟田神社)
  2. 2020/06/10 4,533カロリー 比叡山登山と比叡山めぐり
  3. 2020/06/21 4,261カロリー 京都一周トレイル東山(銀閣寺~比叡山)~坂本
  4. 2019/11/16 4,153カロリー 鳳凰山とビクトリアピークハイキング
  5. 2018/07/15 4,144カロリー 南京ハイキング
  6. 2018/08/11 4,006カロリー 丹東虎山長城ハイキング
  7. 2019/11/03 3.931カロリー ドラゴンズバック&ビクトリアピークハイキング
  8. 2020/05/28 3,799カロリー 高野山参り 旧不動坂と女人堂  
  9. 2019/09/16 3,764カロリー 錐麓古道ハイキング
  10. 2019/12/15 3,770カロリー 草嶺古道~草嶺線歩道~大渓線歩道
  11. 2020/05/29 3,756カロリー 高野三山巡り
  12. 2018/03/09 3,669カロリー 香港大美督サイクリング
  13. 2019/09/22 3,598カロリー 深圳梧桐山ハイキング
  14. 2018/05/19 3,560カロリー 台北象山ハイキング

京都一周トレイル東山(銀閣寺~比叡山)

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京都一周トレイル東山コースで残っている、銀閣寺から比叡山ケーブルまでを歩くことにした。

今回は平日じゃなくて日曜日に歩くことにした。

観光地と違い、トレイルは週末でもそんなに人が多くないのではないかと。

平日は人が居なさすぎて、道を迷っても気付かないし、気味の悪いところは心細い。

それとアパホテルが平日だともう2,500円では取れなかった。

2日前に天気予報を確認したうえでホテルを予約した。

地図を忘れる

京阪電車に乗って枚方を過ぎたあたりで『京都一周トレイルマップ』を忘れたことに気付いた 😂

出町柳付近で売っている書店を調べると、大垣書店高野店で売っているのがわかった。

でも、もう今回で終わりなので、わざわざ買うのももったいない。

幸い、Googleマップには予め以下の場所だけマークしてあった。

山の中のマーキングが全然ないけど、一本道であることを祈って地図なしで行くことにする。

もし迷って引き返すことになったら、地図を買って明日再トライしよう。

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【08:30】北白川天神宮

8時10分に出町柳に到着。

8時半に前回歩いた銀閣寺の近くの浄土寺橋(52-1)のポイントから出発。

地図がないので、京都一周トレイルの標識だけが頼りだ。 

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まずは北白川天満宮に参って、いつものように、道に迷わないように、蛇に咬まれないように、蜂に刺されないように祈る。

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日本バプテスト病院の右わきの道路を入っていく。

右手の電信柱に「熊出没注意」のプレートが掛けられている。

こんな所にも熊が出るのか?

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【08:50】大山祇神社

病院の先の駐車場の先に大山祇神社がある。

山道を下りてきた人がいたので挨拶して話しかけると、5時半に修学院から比叡山に登って下ってきたとのこと。

自転車を担いで下りてきた人もいた。

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【09:05】白幽子巌居蹟

大山祇神社からはもう山道に入る。

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白幽子巌居蹟に到着。

居蹟といっても、石碑があるだけで何もない。

白幽子は、江戸時代前期から中期にかけての隠士・書家。京都北白川の山中の岩窟に住んだ。 禅僧白隠慧鶴に「内観の法」を伝えた人物として名が知られている。数百年を生きた仙人という伝説が生じ、白幽子仙人、白幽仙人、白川の仙人ともいわれた。

Wikipedia

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分岐がある箇所には京都一周トレイルの標識があったのと、地図がない分いつもより慎重に進んだので、今回は全然迷わなかった (-ω-)/

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白幽子巌居蹟を過ぎると、童子像が何ヶ所か立っていた。

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【09:15】瓜生山頂上

瓜生山の頂上に到着。

やはり週末に来たのは正解で、歩くのに邪魔にならない程度、心細くならない程度に人が歩いている。

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【10:00】水飲対陣之跡碑

比叡山の水飲対陣之跡碑まで、溝のような道を歩いたり、尾根のような道を歩く。

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見晴らしのいい箇所があって、前回は霞がかかったようにはっきり見えなかったのに、今回はとてもクリアに市内が見えた。

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鳥居があって、別方向からも登ってこれるようだった。

前方のトレイルしている人は、猪か熊除けに鈴を鳴らしながら走っていた。

上り坂でいったん歩いている私に追い越されたけど・・・。

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3つの渓流を渡る。

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水飲対陣之跡碑に到着。

ここからは、3週間前に歩いた道と重複する。 

zhizuchangle.hatenablog.com 

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【10:02】浄殺結界趾

頭のないお地蔵さんに石を乗せてマジックで顔が書いてある。

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前回と同じ開けた場所で、パンとバナナを食べる。

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【10:30】やどり地蔵

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前回は霞んでいて分からなかったが、京都タワーが小さく見える。

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【10:30】叡山ケーブル

8時半に銀閣寺の近くを出発してちょうど2時間で叡山ケーブル駅に到着。

これで京都一周トレイル東山コースを制覇 (^^)/

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本来なら、これでケーブルを下りて京都市内に戻るところだが、想定していたより早く終わってしまった。

それにせっかく来たのでもう一度比叡山延暦寺に行くことにする。

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